弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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:00 土曜日9:00~17:00

03-5999-6636

脊柱管狭窄症による慢性腰痛とそれに伴う神経症状

 練馬区光が丘 70代 女性

2018年の3月に来て頂いたこのお客様はデスクワーク・立ち仕事の方です。

 

50代の後半から腰痛に悩んでおり、整形外科では「腰の4番目と5番目の骨の間が狭くなっている」と言われていました。

 

60代半ばからは「背骨の神経が通っている管が狭くなっている」と言われ、そのころから右脚にも痛みやしびれが出るようになってきました。

 

他の整形外科や大学病院にも行ってみましたがあまり変化はなく、「老化現象」で片づけられることが多く、最終的に勧められる手術は避けたいので、娘さんの紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、歩いていると右のふくらはぎに痛みが出て歩けなくなるそうです。座っていると何ともありませんが、立つと腰や右のお尻にも痛みやだるい感じが出てきます。

 

最近は飲み薬だけでなく注射も効き目が弱くなってきた気がするそうです。そのため、以前行っていた体操やウォーキングは全て中止しています。

 

体の状態をみてみると、背骨が右寄りになっています。腰から右のおしり、ふとももにかけて筋肉の緊張が強く、やや強めに押すと痛みを感じます。

 

右ひざを高く上げることができず、杖がないと長く立っていられません。

 

そこでまず、右を上にして横になって頂き、腰から右のお尻、右脚にかけて鍼施術を行いました。

 

次に骨盤と背骨の矯正をしてから、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。腰痛体操の一部をお教えして、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目から6回目までは特に変化はありませんでしたが、その1週間後の7回目に来られたときは「腰の痛みやだるさがやや減ってきたような気がする」とおっしゃっていました。

 

そこでまた、はり施術と手技療法を行い、全ての腰痛体操をお教えしました。そしてご家族の協力が得られることから、プールで水中ウォーキングすることをお勧めしました。次回は2週間後に予約を取りました。

 

8回目から10回目までは多少の変化が出たり出なかったりでした。しかし、その2週間後の11回目に来られたときは腰の痛みが10段階で7か8になっていました。

 

前回と同様の鍼施術と手技療法を行った後、腰痛体操と水中ウォーキングの更なる励行を指導して、次回は3週間後に予約を取りました。

 

その後、2019年の4月からはプールに週3回ほど行くようになり、歩ける距離も少し伸びてきました。

 

ご本人が全てに前向きに取り組むようになり、整形外科でも手術の延期をいわれたことから、現在は月に1回のペースで施術を続けています。