はり（鍼・針）施術について

初回のカウンセリング時にお客様からよく聞かれるのが「はり（鍼・針）はどうして効くのですか？という質問です。

 

一般的に言われているのは「ツボに刺したはり（鍼・針）による刺激が自律神経系や免疫系に作用して体の緊張を緩和し、血液やリンパ液の代謝を向上させることにより自然治癒力を高めるるから」です。

 

また、はり（鍼・針）を刺すことによって筋肉の繊維を直接切ることで、その緊張を緩和させることも考えられると思います。

 

ちなみにＷＨＯ（世界保健機関）では腰痛を含む４３疾患に対して効果があると認めています。

 

これは当接骨院がどのようなはり（鍼・針）を使っているのかとも関係してくると思います。

 

私共で使用しているはり（鍼・針）の細さは「髪の毛と同じぐらい」とよく説明しています。１ミリ以下です。しかも先端が丸いタイプのものをあえて使っていますので痛みを感じることはほとんどありません。

 

痛みを感じるとすれば、「筋肉の炎症や緊張が強い場合」、「はり（鍼・針）に慣れていない方」「もともとはり（鍼・針）に対して恐怖心のある方」にある程度限られると思います。

 

また、全て使い捨て（ディスポーザブル）のはり（鍼・針）を使用しておりますので、衛生的に何ら問題はなく、安全です。

 

当接骨院では、来て頂いた全てのお客様にはり（鍼・針）施術をお勧めしているわけではありません。

 

当院ではそれ以外に各種マッサージや指圧、運動法、脊椎の矯正、骨盤の調整等、様々な施術方法をご用意しております。そのためはり（鍼・針）施術をお勧めするのは以下の方々です。

 

１、症状が急性の方（例：ギックリ腰）

２、痛みやしびれの強い方

３、はり（鍼・針）施術をあえてご希望の方

 

初めて方には、施術の直前に使用するはり（鍼・針）をお見せする等、極力恐怖心を取り除く努力をしております。安心してお受け下さい。