弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区早宮 30代 女性
2018年の8月に来て頂いたこのお客様は主婦の方です。
成人した頃からこめかみを中心に頭全体を締めつけるような頭痛に悩まされてきました。
どちらかと言うと右側に強く痛みが出ます。長年、頭痛外来に3ケ月に1回のペースで通い、頭痛薬や安定剤等を処方されてきましたが、それもだんだん効かなくなってきたそうです。
これ以上薬に頼りたくないのと、胃腸の調子も悪くなってきたので、ネットで検索して弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、生理の前後に集中して頭痛が出ます。その他、肩こりを感じた時、長時間パソコンを使用した時、温度差のある場所に移動したときなどに出ることが多いそうです。
特に冷房の効いた部屋で肩を冷やしたときに顕著に出ます。
週に約2回のペースで出る頭痛は頭全体が締めつけられるほか、ズキズキしたり、目の奥が痛苦しくなったり、吐き気を伴うこともあります。
食べ物は右側で噛むことが多く、お荷物も右手で持つことが多い、テレビは左側を向いて見ることが多いそうです。
体の状態をみてみると、首から肩、背中にかけての筋肉の緊張が強く、ややストレートネックぎみです。背中にまで拡がっているせいか、呼吸が浅いようです。
そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操をお教えしました。
また、施術を中断していた子宮内膜症を今後も定期的にみて頂くことをお勧めしました。
その他、肩を冷やさないこと、左右均等に物を噛んだり、荷物を持つこと、テレビは正面から見ることを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目から5回目まではほとんど変化はありませんでした。しかし、その1週間後の6回目に来られたときは頭痛が10段階で7程度になり、週に1回出るかどうかになっていました。
そこでまた上半身に手技療法を行い、頭痛用以外に肩こり専用の体操もお教えして、次回は2週間後に予約を取りました。
7回目に来られたときは前回とあまり変わりありませんでしたが、その2週間後の8回目に来られたときは、頭痛が10段階で3か4にまでなっていました。
よってまた、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を行いました。
冷房の効いた部屋では肩を冷やさないようにすることを改めて指導して、次回は3週間後に予約を取りました。
その後はお仕事の都合もあり、3週後のときと4週後のときがありますが施術を続け、約1年ほど経ちました。
平行して施術を続けている子宮内膜症の症状が少しずつ安定してきたせいか、生理が以前ほど重く感じなくなり、頭痛も10段階で1か2程度にまでなっています。