弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区田柄 30代 男性
2019年の1月に来て頂いたこのお客様は営業職の方です。
学生時代からテニスを続けていて、そのころから左膝に痛みがあったそうです。
今でも週に1、2回はテニスをしますが、この半年は終わった後に膝が痛み、曲げることができなくなります。
整形外科で痛み止めや湿布、ヒアルロン酸の注射などを受けていますがあまり効果を実感できないので、奥様の勧めで弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、ここ1、2年で体重が3キロほど増えたそうです。お子様がまだ小さいためだっこをすることが多く、座っているときは脚を組みます。
体の状態をみてみると、骨盤は左に傾きがありますが背骨は右寄りです。左ひざの関節周囲はうっすらと腫れており、熱はさほどありませんが水が少したまっているようです。
そこでまず、仰向けになって頂き、左膝に鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き、背骨と骨盤の調整をしてから、左膝関節の筋肉を緩める手技療法を施しました。
体重をこれ以上増やさないこと、できればダイエットをすること、テニスを中止すること、お子様のだっこはなるべく座った状態ですること、座っているときは脚を組まないこと。
自宅でできる初歩的な膝の体操を毎日続けることを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目とその1週間後の3回目まではあまり変化はありませんでしたが、4回目に来られたときは左膝の痛みが10段階で8ぐらいになっていました。
そこでまた、はり施術と手技療法を行い、膝の体操を毎日行うことを改めて指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
5回目に来られたときは、膝の痛みが10段階で6か7ぐらいまでになっていました。そこでまた、仰向けになって頂き左の膝に鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き、背骨と骨盤の調整をしてから、左膝関節の筋肉を緩める手技療法を施しました。残りの膝用の体操をお教えして、次回も1週間後に予約を取りました。
6回目に来られたときは膝の痛みが10段階で4か5までになっていました。そこでまたはり施術と手技療法を行い、次回は2週間後に予約を取りました。
7回目に来られたときは前回とあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の8回目に来られたときは膝の痛みが10段階で2ぐらいにまでなっていました。
この段階でテニスをごく軽めに再開して頂きました。
その後は3週後に来て頂き悪化はしていませんが、テニスを今後も続けたいので4週に1回のペースでメンテナンスにいらっしゃっています。