弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区練馬 40代 女性
2018年の8月に来て頂いたこのお客様は主婦の方です。
自宅でソファーに横になっていて、そこから飛び起きるように上体を起こした途端、腰に激痛がはしりました。
近所の整形外科でみて頂き、骨に異常はありませんでしたが、痛み以外に腰に熱も持っていたので湿布をもらって貼っていました。
その後、4日経っても腰の痛みが半分もひかないため、ご近所の紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、普段からソファーでお休みになることが多いそうです。椅子に座るときは足を組むことがよくあります。
ここ4、5年は人間ドックで体重を落とすよう指導されているそうです。痛い腰には温めることがよいと思い、痛めてから今まで毎日お風呂にしっかりとつかっていました。
体の状態をみてみると、腰全体が熱をもっており、特に左側の腰の筋肉の緊張が強い状態です。
この時点で、ここ10年近く右膝の痛みに悩んでいることをおききしました。左の骨盤が傾いています。
そこでまず腰の痛みをとることが先決なため、左を上にして横になって頂き、腰と両方の膝から下に鍼施術を行いました。
そして、骨盤の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法をしました。
ご自宅にいるときはなるべく横になり腰をアイスノンか氷のうで冷やすこと、ソファーを使わず椅子に座るときは脚を組まないこと。
お風呂はざっと入るかシャワー程度にすることを指導して、次回は3日後に予約を取りました。
2回目に来て頂いたときは、腰の痛みが10段階で7ぐらいになっていました。そこで今度は施術前に体全体のバランスをみてみると、左に傾いていることが分かりました。
そのため今回ははり施術の後、背骨の矯正をしてから骨盤の調整をし、そして腰と股関節まわりの筋肉を緩める手技療法を行いました。次回は1週間後に予約を取りました。
3回目に来られたときは腰の痛みが10段階で5か6程度までになっていました。
そこでまた、鍼施術の後、背骨と骨盤の調整をして、腰と股関節、そして右膝周囲の筋肉を緩める手技療法を行いました。
自宅で出来る腰痛体操をお教えして、次回は2週間後に予約を取りました。
4回目に来られたときは腰の痛みはあまり感じなくなりましたが、右の膝は変わりありませんでした。
そこでまた、前回と同様のはり施術と手技療法を行い、今度は自宅でできる膝の体操をお教えしました。
その後は腰を痛みはほぼないものの、膝の痛みが10段階で2か3程度のままなので、ダイエットをしつつ通い続けていらっしゃいます。