弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区練馬 50代 男性
2018年の4月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事・力仕事の方です。
前年の夏頃から右肩が痛み始め、特に朝が辛いそうです。整形外科で「いわゆる五十肩です」と言われ、湿布と痛み止め処方されました。
週に2回ずつ電気をかけたり温めたりしましたがあまり効果を感じないため、ご家族の紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、朝方、右肩が熱を持つ感じがして我慢が出来ず、しばらくすると肩が抜けるような感覚に変わるそうです。
痛みは右の上腕にまで広がるような感じがして、右腕が半分も上がりません。
寝返りをうつと右肩が痛み、一晩で3、4回は起きてしまいます。使っている枕は柔らかいものです。
体の状態をみてみると、右腕を下に伸ばしたり後ろに回すと激痛がします。右肩は絶えず下がっており、骨盤と背骨は右に傾いています。
そこでまず、右肩を上にして横向きに寝て頂き、右肩から右腕にかけて鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き骨盤と背骨の矯正をしてから上半身と右腕のマッサージを行い、最後に右肩の運動療法を施しました。
そして、あまり痛いときはアイシングをすること、寝ているときは右の肩から肘にかけての下に、たたんだバスタオルを敷いてみることと硬めの枕を使うこと。
基礎的な五十肩用の体操をお教えして、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目から4回目まで1週間ごとに来られていましたが、右肩の痛みが強いので体操を一旦中止し、冷やすことを優先させました。
その後、5回目から8回目まではほとんど変化はありませんでしたが、9回目に来られたときは右肩の痛みが10段階で7か8程度になっていました。
そこでまた、はり施術と手技療法を行い、体操を再開することを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
10回目はあまり変化はありませんでしたが、11回目に来られたときは肩の痛みが10段階で5か6程度までになっていました。
そこでまた、右肩を上にして横向きに寝て頂き、右肩から右腕にかけて鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き、骨盤と背骨の矯正をしてから上半身と右腕のマッサージを行い、最後に右肩の運動療法を施しました。
残りの五十肩用の体操を全てお教えして、次回は2週間後に予約を取りました。
12回目、13回目に来られたときは前回とほとんど変わりありませんでしたが、その2週間後の14回目に来られたときは左肩の痛みが10段階で3程度までになっていました。
そこでまた、はり施術と手技療法を行い、次回は3週間後に予約を取りました。
15回目に来られたときは右肩の痛みが10段階で1か2程度までになっていました。
その後は月に1回のペースで施術を4回続けて行い、痛みはほぼなくなりました。