弁天通り接骨院

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変形性膝関節症

 練馬区中村北 50代 男性

2018年の9月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

4年前からまず右ひざが痛み始め、整形外科でレントゲンを撮って頂いたところ両膝共に変形性膝関節症と言われました。

 

電気をかけたり温めたり飲み薬を飲んで一旦は良くなったそうです。

 

しかし去年から今度は右膝だけでなく左膝も痛み出し、それまでの施術が効かなくなったため、ネットで検索して弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、運動を全くしないせいか、この2、3年で体重が5キロほど増えたそうです。

 

最近では右の股関節にも変形が見つかりました。階段の昇り降りが辛く、エレベーターやエスカレーターを選んでしまいます。

 

体の状態をみてみると、体の重心が右に傾いています。両膝から足の甲にかけてむくみが酷く、左ひざの周りにはうっすらと水がたまっています。

 

膝を曲げたり伸ばしたりすると痛みが出て、特に左膝に体重を乗せると強い痛みを覚えます。

 

そこでまず、仰向けになって頂き、両膝に鍼施術を行いました。次にうつ伏せになって頂き、背骨と骨盤の調整をしてから、膝関節の筋肉を緩める手技療法を施しました。

 

寝るときは膝の下に丸めたバスタオルを入れ、足を高くすること、体重をこれ以上増やさないこと、できればダイエットをすること、むくみのことを考えて、なるべく階段を使い降りるときは後ろ向きで降りること。

 

自宅でできるアイシングと初歩的な膝の体操を毎日続けることを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目から4回目まではあまり変化はありませんでしたが、その1週間後の5回目に来られたときは左膝の水が引き、痛みが10段階で7か8ぐらいになっていました。

 

そこでまた、はり施術と手技療法を行い、アイシングの中止を指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときは、膝の痛みが10段階で5ぐらいまでになっていました。そこでまた、仰向けになって頂き左の膝に鍼施術を行いました。

 

次にうつ伏せになって頂き、背骨と骨盤の調整をしてから、膝関節の筋肉を緩める手技療法を施しました。残りの膝用の体操をお教えして、次回は2週間後に予約を取りました。

 

7回目とその2週間後の8回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、9回目に来られたときは膝の痛みが10段階で2か3までになっていました。

 

そこでまたはり施術と手技療法を行い、膝用の体操と平行してプールで水中歩行をすることをお勧めして、次回は3週間後に予約を取りました。

 

10回目に来られたときは、足のむくみが半分ほど引き、じっとしていれば膝の痛みは感じない状態でした。

 

その後は体重が2キロほど落ちたものの、階段を降りるときの痛みが多少は出るので、3週から4週に1回のペースでいらっしゃっています。今では日常生活に支障はありません。