弁天通り接骨院

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腰椎の変形と椎間板ヘルニアによる慢性腰痛と坐骨神経痛

 練馬区練馬 50代 男性

2018年の7月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事・力仕事の方です。

 

6年前に仕事中、重い物を持ち上げようとしたときに腰に痛みを感じ整形外科でみて頂いたところ、「ヘルニア」と言われました。

 

飲み薬の他にコルセットと牽引を受け、半年ぐらいで良くなり、その後は再発がなかったため特にメンテナンスをしていませんでした。

 

そして4か月前にまた、現場で力仕事をしている最中に同じような状況になり、腰痛だけでなく右脚にしびれが出るようになったそうです。

 

整形外科で前回のような施術を受けていましたが脚のしびれが一向に引かないため、奥様の紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、今は同じ姿勢でいるだけでも辛いそうです。腰はどちらかというと左側が痛み、右脚のしびれは朝方が特に強い状況です。

 

体重が6年前より5キロほど増えています。荷物は左肩に掛けることが多く、座っているときは右脚を上にして組むことが多く、自宅ではソファーに座っています。

 

体の状態をみてみると、右肩が下がっており体の重心が右に傾いています。左の腰の筋肉の緊張が特に強い状態で、押すと痛みが現れます。

 

そこでまず、腰と右の臀部から右脚にかけて鍼施術を行いました。そして背骨と骨盤の調整を行い、最後に以前使っていたコルセットで固定をしました。

 

寝るときはなるべく右を上にして寝ること、脚を組まないこと、ソファーを使わないこと、少しずつでも体重を落とすこと、お荷物は左右均等に持つこと、寝るとき以外はコルセットをしておくことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目とその1週間後の3回目に来られたときは腰の痛みやしびれに変化はほとんどありませんでした。

 

しかし、その1週間後の4回目に来られたときは、腰の痛みが10段階で8程度になっていました。

 

そこでまた、はり施術と手技療法をしました。そして、自宅でできるヘルニア用の腰痛体操をお教えし、まだ寝ているとき以外はコルセットを必ずすることを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

5回目に来られたときは前回とほぼ同じでしたが、その1週間後の6回目に来られたときは腰の痛みが10段階で5か6までになっていました。

 

そこでまた、腰と右の臀部から右脚にかけて鍼施術を行いました。そして背骨と骨盤の調整を行い、右の腰と股関節周りの筋肉を緩める手技をしました。

 

今回からは外出するときのみコルセットをすることを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは前回とあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の8回目に来られたときは腰の痛みが10段階で3か4程度までになっていました。

 

そこでまた、はり施術と手技療法を行い、次回は3週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは腰の痛みが10段階で1ぐらい、脚のしびれも2程度になっていました。

 

同様の施術を続け、14回目でほぼ痛みもしびれも感じなくなりましたが、お仕事が腰に負担を強いるものなので、その後も約4週ごとにメンテナンスにいらっしゃっています。