弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区三原台 30代 男性
2018年の9月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。
10年程前から口を大きく開けるとカクンと音がするようになり、今まで2回あごが外れそうになったことがあるそうです。
歯科で顎関節症を疑われ、痛み止めを出して頂きましたが効果がなく、整体にも行きましたが刺激が強すぎて通えないため、検索して弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、「右を向いて寝ると右の顎(奥歯のあたり)が痛み」ます。週に2回は筋トレをしており、
力を入れるときに歯を食いしばるので、あごを鍛えるためによくガムを噛んでいるそうです。但しものを噛むときは前歯しか使いません。
座っているときは脚を組んだりあぐらをかくことが多い。荷物は右肩から斜めにかけて持つことが多い。使っている枕は柔らかい。最近特に仕事が忙しいそうです。
体の状態をみてみると、左肩が下がっており骨盤は右に傾いています。噛む筋肉が体型の割には薄めですが、特に右側が薄く硬い状態です。
そこでまず、仰向けになって頂き、顎関節症に関係する右側の手足のつぼと顔面部に鍼施術をしました。
次にうつ伏せになっていただき、骨盤の矯正と体の傾きを取るために背骨の調整を行いました。
最後に顔面部の筋肉の緊張を取り除くマッサージを行いました。
また、ガムを噛むことを中止し食べ物は両方の奥歯で噛むこと、左右均等に荷物を持つこと、脚を組んだりあぐらをかいたりしないこと、高さの合った硬めの枕を使うこと。
仕事のストレスをなるべく発散させることを指導しました。そして、顎関節症用の体操を一部お教えして、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目とその1週間後の3回目に来られたときはあまりあごの痛みに変化はありませんでした。
しかしその1週間後の4回目に来られたときは右あごの痛みが10段階で7か8になっていました。
そこでまた、はり施術と手技療法を行い、次回も1週間後に予約を取りました。
5回目に来られたときは顎の痛みが10段階で5か6にまでなっていました。
そこでまた、仰向けになって頂き、顎関節症に関係する右側の手足のつぼと顔面部に鍼施術をしました。
次にうつ伏せになっていただき、骨盤の矯正と体の傾きを取るために背骨の調整を行いました。
最後に顔面部の筋肉の緊張を取り除くマッサージを行いました。次回は2週間後に予約を取りました。
6回目に来られたときは右のあごの痛みが10段階で3程度にまでなっていました。
そしてその後は3週間に1回のペースで2回の施術をしたところ顎の痛みがほとんど感じられなくなりました。
あごの体操はもう十分習慣化しているので、それを続けることを条件に施術を終了致しました。