弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区中村南 50代 女性
2017年の10月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。
5年前からパートのパソコン業務を始めてから、頭の左半分を締めつけられるような頭痛が現れるようになったそうです。
脳神経外科でMRIを撮りましたが脳に異常はなく、処方された痛み止めと筋弛緩剤を飲んでも効きませんでした。
友人の紹介で整体に4、5回ほど通ってみても変化はないので、ネットで検索して弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、肩こりを感じた時や寝不足のとき、長時間パソコン作業をしていると頭痛がします。
頭の左半分がズキズキしたりしびれるような感じが最近悪化してきたようです。
頭痛が出ると耳鳴りだしたり、光をまぶしく感じたり、「集中力が低下し、目の焦点が合わせにくくな」ります。そしてこのような痛みは昼過ぎから夕方の勤務中に集中し、約3時間続きます。
普段から噛みしめる癖があり、最近ではあごが鳴り痛むときも。
入浴はシャワーで済ませることが多く、枕は高さの合っていない柔らかいものを使用しています。
寝ながら本を読んだり、右肩に荷物を掛けて持つことが多いそうです。
体の状態をみてみると、首から肩、腰の特に左側に筋緊張が強く、左肩が下がっています。最近では左腕にしびれが出ることがあり、左手の握力が右より低下していました。
そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操と噛みしめをなくすエクササイズをお教えしました。
また、寝ながら本を読まないこと、高さの合った「硬め」の枕を使うこと、荷物を左右均等に持つことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目とその1週間後の3回目に来られたときはほとんど変化はありませんでした。
しかし4回目に来られたときは頭痛が10段階で6か7にまでなっていました。そこでまた、同様の手技療法を行い、頭痛用と噛みしめのための体操をより一層することを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
5回目に来られたときは頭の痛みが10段階で4ぐらいになっていました。よって上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施した後、次回は2週間後に予約を取りました。
6回めに来られたときは頭痛が10段階で2か3にまでなっていました。
その後は3週間おきに4回ほど施術を続けたところ頭痛はほぼなくなったそうですが、一旦出始めると仕事や日常生活に支障が出るほどひどいので、月に1回のペースで施術を続けています。