弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)

<完全予約制>ご予約は、お電話又はフォームから
営業時間:平日9:00~20
:00 土曜日9:00~17:00

03-5999-6636

緊張性頭痛

 練馬区練馬 40代 女性

2018年の4月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事の方です。

 

10歳の頃から偏頭痛と肩こりに悩まされ、中学時代には転倒して頭を強打し、20代ではスノーボードで転倒して、やはり頭を強打しているそうです。

 

CTやMRIの結果、脳に異常は認められませんでしたが、「首の骨の一部が前に出ている」と言われました。

 

しかし、痛み止め(ロキソニン)を出されただけで飲んでも頭痛はなくならないため、娘さんの勧めで弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、気圧の変化や季節の変わり目、飲酒時、飛行機に乗っているとき、長時間のパソコン業務生理前、生理中に、頭全体を締めつけるような頭痛がします。

 

頭痛が出始めると話せなくなったり、吐き気や耳鳴り、光がまぶしく感じたり目の奥が痛苦しくなります。

 

食べ物を右側の歯で噛むことが多く、歯ぎしりやかみしめで歯がもろくなっている為、マウスピースを出して頂いています。

 

使っている枕は硬めですが、高さは合っていません。毎日の様にウォーキングをしていますが、水分補給が少なく、コップで5、6杯の水やお茶を飲む程度です。

 

その他寝ながら本を読んだり横を向きつつテレビを見たり、頬杖をつくことも多々あります。

 

体の状態をみてみると、肩と腰の筋肉の緊張が強く、左肩が下がっています。

 

そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操をお教えしました。

 

また、左右均等にものを噛むこと、マウスピースをかかさないこと、高さの合った枕を使うこと、水分を日に1リットルは摂ること、寝ながら本を読んだり横を向きつつテレビを見たり、ほおづえをつかないことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときは頭の痛みが10段階で8ぐらいになっていました。そこでまた同様の手技療法を行い、頭痛用の体操を毎日かかさずすることを改めて指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

3回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その1週間後に来られたときは頭の痛みが10段階で5か6にまでなっていました。

 

そこでまた、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を行いました。次回の予約は2週間後に取りました。

 

5回目に来られたときは頭痛が10段階で3程度にまでなっていました。前回と同様の手技療法の後、次回は3週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときは頭の痛みが出ても10段階で1か2程度にまでなっていました。

 

その後も施術を続けていますが、頭痛が全く出ないときと月に数回出るときがあるので、月に1回のペースでメンテナンスを続けています。