弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区練馬 50代 女性
2018年の7月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。
約2年前に右肩が痛み始め、整形外科でみて頂いたところ、「肩関節周囲炎」と言われました。
しかし、湿布を出されただけだったので大した症状ではないと思い「そのうち良くなると思っていた」そうです。
その後は良くなったり悪くなったりを繰り返しているうち、約2か月前の朝、起きると右肩の痛みが悪化していました。
再度、同じ整形外科へ行きましたが、やはり湿布の処方と電気をあてるだけだったので心配になり、ご近所の方のすすめで弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、手を上げたり後ろにある物を取ろうとすると痛みがでる、長年ヨガをおやりになっていますが「肩甲骨がくっついていて動きが悪い感じがする」そうです。
最近では右手にしびれを感じるようになり、そのため荷物は左手で持つことが多いそうです。
体の状態をみてみると、右肩が下がっており、体の重心も右寄りになっています。右腕を前後に動かすとつれたような痛みも現れることがありました。
そこでまず、右肩を上にして横向きに寝て頂き、右肩から右腕にかけて鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き骨盤と背骨の矯正をしてから上半身と右腕のマッサージを行い、最後に右肩の運動療法を施しました。
そして、毎日入浴で肩を温めること、無理をしてまでヨガをしないこと、服の着脱の仕方や基礎的な五十肩用の体操をお教えして、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目と3回目に来られたときはほとんど変化はありませんでした。
しかし、その1週間後の4回目に来られたときは右肩の痛みが10段階で8ぐらいになっていました。そこでまたはり施術と手技療法を行い、次回も1週間後に予約を取りました。
5回目に来られたときは前回とあまり変わりはありませんでした。
6回目に来られたときは肩の痛みが10段階で5か6にまでなっていましたが、「動きがかえって悪くなっているような気がする」とおっしゃっていました。
そこでまた、右肩を上にして横向きに寝て頂き、右肩から右腕にかけて鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き骨盤と背骨の矯正をしてから上半身と右腕のマッサージを行い、最後に
右肩の運動療法を施しました。残りの五十肩用の体操を全てお教えして、次回は2週間後に予約を取りました。
7回目に来られたときはあまり変わりありませんでしたが、その2週間後の8回目に来られたときは右肩の痛みが10段階で2か3にまでなっていました。
そこでまた前回と同様の施術を行い、次回は3週間後に予約を取りました。
9回目に来られたときは「少し肩が気になる程度」とおっしゃっており、施術後、4週間後に予約を取りました。
そして10回目に来られたときは「ほとんど気にならない」状態にまでなりましたので、施術終了としました。