弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区練馬 60代 男性
2018年の6月に来て頂いたこのお客様はリタイヤされた方です。
もともと腰に脊柱管狭窄症があり、右脚にしびれが出ていました。
それをかばっていたせいか、左の膝が痛くなり整形外科でみていただいたところ、軟骨がすり減って骨が変形しており、少し水がたまっていると言われました。
膝に注射をされましたが効き目が切れるとまた痛みが出るの繰り返しがいやになり、娘さんの紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、右脚のしびれのせいで左足に体重を乗せる癖がついてしまったそうです。2週間前から膝がはれ始めると同時に、曲げたり伸ばしたりが難しくなってきました。
特に運動はしていないので、1年に2キロずつぐらいの割合で体重が増えています。
体の状態をみてみると、左の骨盤に傾きがあり背骨も左にずれていました。左の膝周囲はやや腫れた状態で熱を持っており、半分ほどしか曲がらない状態です。
そこでまず、仰向けになって頂き左の膝に鍼施術を行いました。次にうつ伏せになって頂き、背骨と骨盤の調整をしてから、膝関節の筋肉を緩める手技療法を施しました。
寝るときは膝の下に丸めたバスタオルを入れること、体重をこれ以上増やさないこと、できればダイエットをすること、自宅でできるアイシングと初歩的な膝の体操を毎日続けることを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その1週間後の3回目に来られたときは左膝の痛みが10段階で7か8ぐらいになっていました。
そこでまた、はり施術と手技療法を行い、アイシングの中止を指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
4回目に来られたときは、膝の痛みが10段階で4か5ぐらいまでになっていました。そこでまた、仰向けになって頂き左の膝に鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き、背骨と骨盤の調整をしてから、膝関節の筋肉を緩める手技療法を施しました。次回は2週間後に予約を取りました。
5回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の6回目に来られたときは左膝の痛みが10段階で2か3までになっていました。
そこでまたはり施術と手技療法を行い、膝用の体操をかかさず行うことを改めて指導して、次回は3週間後に予約を取りました。
7回目に来られたときは膝周りの腫れはなく、じっとしていれば膝の痛みは感じない状態でした。しかし階段を降りるときに痛みを感じるそうです。
その後は階段を降りるときの痛みが悪化することはありませんが、出たり出なかったりの状態が続いており、だいたい4週間に1回のペースでいらっしゃっています。