弁天通り接骨院

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腰椎の変形と椎間板ヘルニアによる慢性腰痛と坐骨神経痛

 練馬区桜台 40代 女性

2018年の4月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事、力仕事の方です。

 

10年以上、腰に負担のかかるお仕事をされており、去年の夏に初めてヘルニアによる腰痛が出ました。整形外科で牽引と電気をかけて一旦は痛みを感じなくなっていました。

 

しかし2カ月前に右のお尻から右脚にかけてしびれが出始め、少し歩きづらくなってきたそうです。同じ整形外科で「悪化した」と言われ、それでいて同じ施術しかしないので、ご近所の紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、MRIを撮った結果、腰の4番目と5番目の間の椎間板がふくらんでおり、その下の椎間板が外に出ている状態だったそうです。

 

現在は仕事を休職していますが、特に運動はしていません。座っている時に脚を組んだり横ずわりをすることが多く、お荷物は右肩に掛けて持ちます。コルセットは持っていますがしていません。

 

体の状態をみてみると、右肩が下がっており、背骨は右寄りになっています。特に右のお尻から太ももに掛けてしびれが強い状態です。

 

そこでまず、腰と右の臀部から右脚にかけて鍼施術を行いました。そして背骨と骨盤の調整を行い、最後にコルセットで固定をしました。

 

寝るときは右を上にして寝ること、脚を組んだり横ずわりをしないこと、ソファーを使わないこと、お荷物は左右均等に持つこと、寝るとき以外はコルセットをしておくことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目からほぼ1週ごとに3回来て頂きましたが、腰の痛みやしびれに変化はほとんどありませんでした。

 

その1週間後の5回目に来られたときは、腰の痛みが10段階で7か8程度になっていました。

 

そこでまた、はり施術と手技療法をしました。そして、自宅でできる腰痛体操の一部をお教えし、まだ寝ているとき以外はコルセットを必ずすることを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときは前回とほぼ同じでしたが、その1週間後の7回目に来られたときは腰の痛みが10段階で5ぐらいになっていました。

 

そこでまた、腰と右の臀部から右脚にかけて鍼施術を行いました。そして背骨と骨盤の調整を行い、右の腰と股関節周りの筋肉の緊張を取る手技をしました。

 

今回からは外出するときのみコルセットをすることを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。

 

8回目に来られたときは前回とあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の9回目に来られたときは腰の痛みが10段階で3程度にまでなっていました。

 

そこでまた、はり施術と手技療法を行い、腰痛体操の全部をお教えし、コルセットは仕事中のみすることを指導して、次回は3週間後に予約を取りました。

 

10回目に来られたときは腰の痛みが10段階で1か2、脚のしびれも2程度になっていました。

 

同様の施術を続け、12回目でほぼ痛みもしびれも感じなくなりましたが、お仕事が腰に負担を強いるものなので、その後も1ケ月に1回のペースで来られています。