弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区練馬 70代 男性
2018年の5月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。
1年半前に整形外科でMRIを撮り、腰の脊柱管が狭くなっていると言われましたが、坐骨神経痛のような痛みやしびれはあまりありませんでした。
月に1回ずつ飲み薬を頂きつつ自己流の体操をしていましたが、先月から両足にかすかなしびれが出始めたので、他でもみてもらったほうが良いと娘さんからアドバイスされ、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、約50年近くゴルフを続けており腰痛を慢性的に持っていたそうです。
毎日行っている体操やストレッチはかなり反動をつけてするものであり、今は腰に痛みを覚えるので控えています。
コルセットは持っていますがしておらず、先々週からしびれの範囲が少し広がった気がするそうです。長い距離は歩きづらくなり、100メートルぐらい歩くと止まってしまいます。
体の状態をみてみると、腰を触って分かる程の背骨の変形が2か所あり、左の骨盤に傾きがあって背骨も左に傾いています。
そこでまず、腰から脚にかけて鍼施術を行い、骨盤と背骨の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。
そして自己流の体操を止め、お教えした腰痛体操を毎日軽めに行うこと、コルセットを寝るとき以外は必ずすること、ゴルフは当分中止すること、最初は5分10分でもいいのでウォーキングをすることを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
2回目から5回目までは特に変化はありませんでした。しかしその1週間後の6回目に来られたときは腰の痛みが10段階で7ぐらいまでになっていました。
そこでまた、はり施術と手技療法を行い、ウォーキングをできれば水中ウォーキングに変えることを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
7回目と8回目にいらしたときはあまり変化はありませんでしたが、その1週間後の9回目に来られたときは腰の痛みが10段階で半分ほどになっており、足のしびれもやや軽くなってきたそうです。
そこでまた腰から脚にかけて鍼施術を行い、骨盤と背骨の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。
水中ウォーキングの距離を少しずつ伸ばすことを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。
10回目にいらしたときは前回とあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の11回目に来られたときは腰の痛みが10段階で2か3にまでなっていて、足のしびれは出たり出なかったりでした。
そして、その後は痛みが1以下になるときもありますが3になるときもあるので、しばらくは水中ウォーキングと3週に1回のペースで施術を続けています。