弁天通り接骨院

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群発性頭痛

 練馬区高松 30代 男性

2018年の4月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

30代に入ってから群発性の頭痛に約1か月間悩まされ続けました。次の年も同様に頭痛が約1か月間のみ発生しました。

 

その後2年間はありませんでしたが、今年の4月に入ってからまた、群発性の頭痛が出始めました。神経内科で飲み薬を処方され飲んでいましたが今回は別の方法を考えていたそうです。

 

「頭痛が突然出るのが困る」「頭の重い状態が残るのがいやだ」「今回でできれば二度と頭痛が出ないようにしたい」とのことから、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、ここ最近の頭痛は全て頭の右側に出ているそうです。気圧の変化や肩こりを感じるとき、お酒を飲んだとき、飛行機に乗ったときに頭痛が現れます。

 

ズキズキとした頭の痛みが出始めると目の奥が痛苦しくなり、涙が出たり、話せなくなったり、吐き気がします。このような頭痛が週に約3回、30分ほど続きます。

 

食べ物は右側の歯で噛むことが多く、お荷物も右手で持つことが多いそうです。入浴がきっかけで頭痛が出る場合もあるので、今のところシャワーで済ませています。

 

枕は低反発の柔らかいものを使用し、ふとんとマットレスを重ねて使っています。

 

水分はみず、缶コーヒー、お茶、牛乳等で摂っていますが、1日に1リットルいくかどうかです。野菜や海藻類はあまり摂っていないそうです。

 

そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操をお教えました。

 

また、左右均等に荷物を持ったりものを噛んだりすること、水分補給は体格からして1日に1.5リットルは飲むこと、なるべく野菜や海藻類も摂るようにすること、硬く高さの合った枕を使うことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときは頭痛が出ていませんでした。しかし念のため、そのまた1週間後に来て頂いたところ、頭痛が2回出てしまったそうです。

 

そこでまた上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施しました。頭痛用の体操を続けることを改めて指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

4回目に来られたときは頭痛が出ておらず、その1週間後もありませんでした。そこで次回は2週間後に予約を取りました。

 

5回目に来られたときも頭痛は出ていませんでした。そしてその後は3週間後、4週間後と施術の間隔を空けていきましたが、いずれも頭痛は出ませんでした。

 

おそらく群発性の頭痛が出る時期は過ぎたものと予想され、また、頭痛が出ないための自己管理もできるようになってきたようなので、一旦終了としました。