弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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腰椎分離・すべり症からくる慢性腰痛の症状

 練馬区南大泉 50代 女性

 

2018年の2月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

約3週間前にトイレで座っていて立ち上がるときに腰に激痛がはしり、それから左のお尻あたりに痛みがひろがり始めました。

 

痛みの範囲が段々下に向かってひろがっていく気がして、近所の整形外科に行きレントゲンやMRIまで撮った結果、「すべり症」といわれたそうです。

 

ブロック注射や痛み止めの点滴まどを受けましたがあまり芳しくなく、薬に頼るのが恐くなってきたのと手術だけは避けたいため、ご友人の紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、最近では歩くたびに腰から左脚にかけて激痛がはしり、左のくるぶしにも痛みが感じられるそうです。学生時代は部活でテニスをかなりハードにこなしていました。

 

お荷物は右肩に掛けるか左手で下げて持つことが多く、座っているときは脚を組んだりあぐらをかいたり横座りもするそうです。

 

体の状態をみてみると、左の骨盤に傾きがあり肩も左が下がっています。左脚の痛みやしびれも強いので、脚を真っ直ぐに伸ばすことができませんし、全体に筋肉の緊張も強い状態です。

 

そこでまず、腰と左のお尻から脚にかけて鍼施術を行いました。次に左の骨盤の傾きを取りつつ背骨の調整をしました。

 

脚を組んだりあぐらをかいたり横座りをしないこと、お荷物を左右均等に持つことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときはほとんど変化はありませんでしたが、以前買ったコルセットが出てきたそうなので、寝るとき以外は着けておくことを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

3回目から5回目に来られたときまでは腰の痛みに変化はありませんでした。しかしその1週間後の6回目に来られたときは腰の痛みが10段階で8程度になっていました。

 

そこでまたはり施術と手技療法を行い、コルセットを必ずすることを改めて指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは前回と腰の痛みにあまり変化はありませんでしたが、ご友人の勧めでプールで水中ウォーキングを少しずつ始めたそうです。

 

腰と左のお尻から脚にかけて鍼施術を行い、左の骨盤の傾きを取りつつ背骨の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。

 

痛みが出ない程度に水中ウォーキングを続けることを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

8回目に来られたときは腰の痛みが10段階で6か7にまでなっていました。前回と同様にはり施術と手技療法を行い、外出中のみコルセットをすることを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは腰の痛みが10段階で4か5にまでなっていました。その後も同じ施術を続け、水中ウォーキングの距離も伸びてきたせいか脚の痛みやしびれもだんだん楽になってきました。

 

いまだ痛みやしびれがなくなったわけではありませんが、3週間に1度のペースで通い続け、症状は悪化していないそうです。