弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区練馬 60代 女性
2018年の1月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。
もともと腰の骨に変形があるのは分かっていましたが、具体的な症状が現れることはほとんどありませんでした。しかし、去年の夏頃から朝起きると腰に違和感を感じ始め、段々と痛みが出てきました。
近所の整形外科でみて頂き、新たに「すべり症」もあると言われ、牽引と温熱を行い湿布と痛み止めとコルセットを出してもらいました。
しばらく通っていましたが腰の痛みはおさまらず手術を勧められたものの、「完全によくなるとは限らない」といわれたのでそれなら手術は最後の手段と思い、それ以外の方法を探していて、弁天通り接骨院を見つけていらっしゃいました。
お話を伺ってみると、腰の痛みがさらに強くなりスキーのストックのようなもので支えないと歩けないそうです。
学生時代から運動をしたことがなく、体重が少しずつ増え続けており、座るときは必ず脚を組んでしまいます。
体の状態をみてみると、左肩が下がっており、体の重心は右寄りになっています。背中から腰にかけての筋肉には強い緊張がみてわかるほどあります。
そこでまず、腰と両方の脚にあるツボに鍼施術を行いました。次に右の骨盤の傾きを取りつつ骨盤の調整をし、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。
寝るとき以外はコルセットをしておくこと、少なくともこれ以上体重を増やさないようにすること、できればダイエットをすること、脚を組まないこと、お荷物を左右均等に持つことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目から4回目までは腰の痛みがほとんど変わりありませんでした。その1週間後の5回目に来られたときは痛みが10段階で6か7にまでなっていました。
そこでまたはり施術と手技療法を行い、自宅でできる腰痛用の体操を一部のみお教えしました。コルセットを寝ているとき以外はしておくよう指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
6回目に来られたときは腰の痛みが10段階で5ぐらいにまでなっていました。そこでまた腰と両方の脚にあるツボに鍼施術を行いました。次に右の骨盤の傾きを取りつつ骨盤の調整をし、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。次回の予約は2週間後にお取りしました。
7回目と8回目に来られたときは前回とあまり変化はありませんでした。そこで施術以外に腹筋をつける意味で、プールで水中ウォーキングをすることをお勧めしました。
2週間後の9回目に来られたときは腰の痛みが10段階で3か4にまでなっていました。そこでまたはり施術と手技療法を行いました。引き続き水中ウォーキングを続けることを指導して、次回は3週間後に予約を取りました。
その後は水中ウォーキングにより熱心に通い続け、腰の痛みは10段階で1たまに2程度までになりました。骨の状態は変わらないので止めるとまた腰痛が出る恐れがあるため、その後も約4週に1回はメンテナンスにいらっしゃっています。