弁天通り接骨院

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片頭痛

 練馬区中村北 20代 女性

2016年の7月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事・デスクワークの方です。

 

頭痛の直接の原因かは不明ですが、4歳のときに右を下にして頭から落ちて強打しました。検査の結果は特に異常はありませんでしたが、10歳から頭の右前に頭痛が出始めました。

 

以来、10年以上頭痛に悩まされ、約半年にCTによる検査もしてみましたが異常はありませんでした。「単なる偏頭痛」といわれ、飲み薬を数種類飲んでいましたがほとんど変化がないため、ネットで検索し弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、肩こりを感じているとき、気圧の変化特に雨が降る前などに、拍動に合わせて頭痛がしたり重くなるそうです。

 

頭痛が出ると無気力になり、吐き気がしたり、光をまぶしく感じたりします。

 

頭痛の出る頻度は軽いものなら週に5回のときもありますが、強い頭痛は月に3回程度、時間帯に関係なく出ます。

 

食べ物は右側の歯でかむことが多く、荷物は右肩から斜めに掛けるか左肩から下げます。

 

使っている枕は低反発の柔らかいものです。食事はやや偏食ぎみで、お菓子や揚げ物などをよく食べ、水分はお茶を飲むそうですが、1日に1リットルも飲みません。

 

体の状態をみてみると、左肩が下がっており、右の首から肩、背中にかけての筋肉の緊張が非常に強くなっています。

 

そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操をお教えました。

 

また、左右均等に荷物を持ったりものを噛んだりすること、砂糖や酸化した油は頭痛にとってマイナスなのでお菓子や揚げ物をなるべく控えること、水分補給は体格からして1日に1.5リットルは飲むこと。

 

硬く高さの合った枕を使うことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目から4回目まではほとんど変化はありませんでしたが、その1週間後の5回目に来られたときは頭痛の強さが10段階で7か8になっていました。そこで前回と同様の施術を行い、頭痛用の体操を毎日必ずすることを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときは頭痛が10段階で5までになっていました。そこでまた上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、次回は2週間後に予約を取りました。

 

7回目は前回とあまり変わりありませんでしたが、その2週間後の8回目に来られたときは頭痛の強さが10段階で3か4にまでなっていました。そこで同様の手技療法の後、次回は3週間後に予約を取りました。

 

その後一旦、施術から離れていたせいか頭痛が悪化してしまいましたが、その後また定期的に通い始めたところ頭痛がほぼ出なくなり、現在は2カ月に1回のペースでメンテナンスを続けています。