弁天通り接骨院

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偏頭痛

 練馬区練馬 50代 男性

2017年の9月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

30代に入ってからまず、頭全体を締めつけるような緊張性の頭痛が出始めました。

 

市販の飲み薬で対処していましたが、40代の半ばごろから今度は頭の左半分に別の頭痛が出てきました。病院で精密検査を受け、緊張性頭痛と片頭痛を併発していると言われ、さらに多くのお薬を出されました。

 

しかし頭痛が軽くなることはなく、薬も次第に効かなくなり、これ以上増やすのはこわいので、ご友人の紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、左右の視力に大きな差があり、そのせいか肩こりをしやすいそうです。

 

その肩こりのあるとき、気圧の変化があったとき、パソコンを長時間使用したときによく頭痛がします。

 

拍動に合わせてズキズキと痛んだり、頭が重くなるときもあります。頭痛が始まると、体が動けなくなり目の奥が痛苦しくなります。

 

頭痛が発生する時間帯に規則性はありませんが、週に3、4回は現れ数時間は続きます。血圧は遺伝的に高い状態です。

 

ものを左側の歯で噛むことが多く、荷物は左の肩に掛けます。入浴はシャワーで済ませることが多く、柔らかい低反発の枕を使用し、ジュースや炭酸で水分を補給することが多いそうです。

 

身体の状態をみてみると、両肩が前に向かって強く巻き込んだような状態で、左肩のほうが高くなっています。

 

そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操をお教え、血圧を少しでも下げるためにウォーキングなどの運動をすることを勧めました。

 

また、左右均等に荷物を持ったりものを噛んだりすること、週に2,3回は湯船につかること、砂糖は頭痛にとってマイナスなので、水分補給は水かお茶にすること、硬く高さの合った枕を使うことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときは頭痛に変化はありませんでしたが、肩こりが少し楽になった気がしたそうです。

 

その1週間後の3回目に来られたときは、頭痛が10段階で7か8になっていました。そこでまた、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、頭痛用の首と肩の体操を改めてお教えして、次回も1週間後に予約を取りました。

 

4回目に来られたときは特に変化はありませんでしたが、その1週間後に来られたときは頭痛が10段階で5か6にまでなり、出ている時間も半分ぐらいになってきたそうです。よって前回と同じ施術の後、次回は2週間後に予約を取りました。

 

5回目と6回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の7回目に来られたときはほぼ頭痛がしなくなったそうです。

 

そこでご本人の希望もあり、頭痛用の体操を今後も続けることを条件に、施術を一旦終了としました。