弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)

<完全予約制>ご予約は、お電話又はフォームから
営業時間:平日9:00~20
:00 土曜日9:00~17:00

03-5999-6636

腰椎の変形と椎間板ヘルニアによる慢性腰痛と坐骨神経痛

 練馬区中村 20代 男性

2017年の9月に来て頂いたこのお客様は学生さんです。

 

昨年初めて右の腰に強い痛みをおぼえ、整形外科でヘルニアと言われました。電療とマッサージで一旦は良くなりました。

 

しかし、今年の5月に今度は左の腰に痛みが出てきました。再度同じ整形外科に行きましたがなかなか良くならず飲み薬を止めたいため、ネットで検索して弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、高校時代までは柔道をやっており多少の腰痛はあったそうです。その後体重が増加したので週に3回のウエイトトレーニングを始めて10キロ以上落としましたが、終了後は腰が伸ばせなくなったり、腰に重だるさはいつも残っていました。

 

2時間以上続けて座っていると特に左の腰が痛くなり、その後立ち上がるときはより辛い状況です。

 

普段使っているベットと枕は柔らかめのものです。

 

体の状態をみてみると、身体の重心がやや右寄りで、右肩が下がっています。腰全体と両方の太ももの裏は筋肉の緊張が非常に強い状態です。

 

そこでまず、腰と両方の脚全体に鍼施術をしました。次に右の骨盤の傾きを取るために骨盤の調整と背骨の矯正を行い、そして腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。

 

硬めの枕を使い床の上に布団を1枚敷いた状態で寝ること、トレーニングの中止と自宅でできる腰痛体操をお教えして、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときは特に変化はありませんでしたが、その1週間後の3回目に来られたときは腰の痛みが10段階で7か8になっていました。そこでまた、前回と同じようにはり施術と手技療法を行い、次回も1週間後に予約を取りました。

 

4回目に来られたときはほとんど変わりありませんでしたが、その1週間後の5回目に来られたときは腰の痛みが10段階で4か5にまでなっていました。そこで腰と両方の脚全体に鍼施術をしました。

 

次に骨盤の調整と背骨の矯正を行い、そして腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。軽めのトレーニングの再開と自宅でできる腰痛体操を必ず行うことを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときはトレーニングを再開したせいか、腰の重だるさが再発してしまいました。そこでまた前回と同様の施術を行い、トレーニングの縮小とアイシングの徹底を指導して、次回も2週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の8回目に来られたときは腰の痛みが10段階で1か2にまでなっていました。

 

その後の施術は3週間後に2回ほど行い、症状はほぼ出なくなりました。

 

ご本人の希望もあり、また何か腰痛が出た場合にはすぐ来られることを条件に施術を終了致しました。