弁天通り接骨院

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変形性膝関節症

 練馬区中村北 50代 女性

2018年の2月に来て頂いたこのお客様は主婦の方です。

 

5年前にテニスをしていて右膝を痛めて以来、症状の一進一退を繰り返してきたそうです。

 

今でも週に3回テニスをしており、それに加えて先月から毎日のウォーキングを始めたところ膝の痛みが悪化しました。

 

地元の整形外科でレントゲンを撮ってもらい「変形性膝関節症」とされ、毎日の電療と処方された飲み薬に湿布を使用していましたが痛みが楽になることはなかったそうです。

 

お友達に相談すると弁天通り接骨院を紹介され、いらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、歩くときや階段をのぼるときに特に膝が痛みます。座っているときは脚を組んでいることが多く、お荷物は右手で下げて持ちます。

 

膝用の巻きつけるタイプのサポーターを持っていますが、最近は使っていませんでした。体重は少しずつ増えています。

 

身体の状態をみてみると、重心が右寄りになっており肩の高さも右が下がっています。右膝の外側に痛みが強く出ており、軽く押すだけで痛みが増幅します。多少は水もたまっているようです。

 

そこでまず、仰向けになって頂き右の膝に鍼施術を行いました。次にうつ伏せになって頂き、骨盤の調整をしてから腰と股関節、そして右膝関節の筋肉を緩める手技療法を施しました。

 

そしてこれ以上体重を増やさないこと、寝るときは膝の下に丸めたバスタオルを入れること、脚を組まないこと、荷物は左右均等に持つこと、

 

自宅でできるアイシングと初歩的な膝の体操を毎日続け、サポーターは毎日着けておくよう指導しました。

 

テニスとウォーキングは一時中断して頂き、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目から6回目までは1週間ごとに来て頂きましたが、特に変化はありませんでした。しかしその1週間後の7回目に来られたときは膝にたまった水がほぼ抜けていました。

 

そこでまた同様のはり施術と手技療法を行い、短時間のウォーキングのみ再開することを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

8回目は特に変化はありませんでしたが、9回目に来られたときは右ひざの痛みが10段階で7か8にまでなっていました。

 

そこでまた、仰向けになって頂き右の膝に鍼施術を行いました。次にうつ伏せになって頂き、骨盤の調整をしてから腰と股関節、そして右膝関節の筋肉を緩める手技療法を施しました。

 

患者さんたっての希望で週に1回のみテニスを再開することを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

10回目に来られたときは膝の痛みが10段階で4か5までになっていました。そこで前回と同様の施術を行い、テニスを週2回に増やしつつ、2週間後に予約を取りました。

 

その後は痛みが10段階で2や3にまでなることがありますがなくなることはありません。

 

しかもご本人の強い希望でテニスをまた週に3回し初めているので、またいつ悪化するかもわからないことから話し合いの結果、月に2回ずつメンテナンスを続けることにしました。