弁天通り接骨院

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腰椎の変形と椎間板ヘルニアによる慢性腰痛と坐骨神経痛

 練馬区中村 30代 女性

2017年の9月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

初めは約4か月程前に長時間にわたって床に横座りをしていて、左脚の付け根付近が痛くなりました。そして先月から少しずつ腰の痛みが強くなり始め、特に寝起きや長時間ソファーに座ってから立ち上がる瞬間に痛みを強く感じるようです。

 

整形外科で「おそらくヘルニアでしょう。薬を飲んで様子をみて下さい」と言われ、痛み止めと筋弛緩剤、胃薬を出され1ケ月のみ続けていましたが効果を実感できないため、ネットで検索して弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、座っている時はソファーに脚を組んで座るか、床に横座りが多いそうです。お荷物はほとんどの場合、左肩に掛けて持ち歩きます。コルセットは持っていますが使っていません。

 

身体の状態をみてみると、左肩が上がっており、体の重心も左に傾いていました。また、左の腰からお尻、左太ももにかけての筋肉に強い緊張がありました。

 

そこでまず、腰と左の臀部から脚の裏全体にかけて鍼施術を行いました。そして骨盤の調整と背骨の矯正をし、左脚の運動法を行いました。

 

そして寝るとき以外はコルセットをすること、なるべくソファーを使わないこと、脚を組んだり横座りをしないこと、お荷物は左右均等に持つことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目は特に変化はありませんでしたが、その1週間後の3回目に来られたときは腰の痛みと脚のしびれが、波があるものの10段階で6から8ぐらいになっていました。

 

そこでまた前回と同様の施術を行い、ご自宅でできるヘルニア用の体操を毎日続けるよう指導しました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

4回目に来られたときは腰の痛みが10段階で5程度にまでなっていました。よって腰と左の臀部から脚の裏全体にかけてひり施術を行いました。そして骨盤の調整と背骨の矯正をし、左脚の運動法を行いました。

 

コルセットは外出中のみすること、ヘルニア用の体操を改めてお教えして、次回は2週間後に予約を取りました。

 

5回目はあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の6回目に来られたときは痛みやしびれが10段階で3か4にまでなったそうです。そこでまた前回と同じ施術を行い、仕事中のみコルセットをすることを指導して、次回は3週間後に予約を取りました。

 

7回目から9回目までは特に変化はありませんでした。その3週間後の10回目に来られたときは腰の痛みや脚のしびれが10段階で1か2にまでになっていました。そこでまた同様の施術を行い、コルセットは使用を止めました。

 

その後は月に1回のペースで施術を3回続けたところ症状がおさまったので、一旦終了としました。