弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区桜台 40代 女性
2017年の10月に来て頂いたこのお客様はデスクワークと営業の方です。
4か月前から新しい仕事をし始めパソコンのマウスを右手で多用するようになりました。その後犬の散歩中、急に右腕を引っ張られ激痛が走り、その後は腕の痛みはなくなったものの右肩の痛みだけが残りました。
未だに右腕が半分以上は上がらず、整形外科や整体にも数か所通ってみましたが良くならないので弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、「手を伸ばしたり、後ろに回すと非常に痛い」。寝返りを打つだけでも激痛がする場合があり、洗濯物を干すことも辛いそうです。お荷物は今まで右手で持つことが多かったのですが、今は持てないので左手で持っています。
体の状態をみてみると、右肩が下がっており体の重心も右に傾いています。触ってみると右肩だけでなく右腕の付け根に近いほうに強い痛みを感じるそうです。また右腕は半分ほどしか上がらず、後ろに回すことはほとんどできませんでした。
そこでまず、右肩を上にして横向きに寝て頂き、右肩から右腕にかけて鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き骨盤と背骨の矯正をしてから上半身と右腕のマッサージを行い、最後に右肩の運動療法を施しました。
そしてお荷物は左右均等に持つこと、服の着脱の仕方や基礎的な五十肩用の体操をお教えして、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目から5回目の間に整形外科で注射と温熱療法を平行して受けていたそうですがあまり変化はありませんでした。
6回目も同様でしたが、その1週間後の7回目に来られたときは「寝返りを打つときに右肩の痛みで起きてしまうことがなくなってきた」とおっしゃっていました。
そこでまた前回と同じはり施術と手技療法を行い、次回も1週間後に予約を取りました。
8回目に来られたときは右肩の痛みが10段階で7か8になっていました。よってまた右肩を上にして横向きに寝て頂き、右肩から右腕にかけてはり施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き骨盤と背骨の矯正をしてから上半身と右腕のマッサージを行い、最後に右肩の運動療法を施しました。五十肩用の体操の更なる励行を指導して、次回は2週間後に予約を取りました。
9回目は特に変化はありませんでしたが、その2週間後の10回目に来られたときは右肩の痛みが半分ほどになっていました。そこでまた同じ施術を行い、次回は3週間後に予約を取りました。
11回目に来られたときは右肩の痛みが10段階で2か3にまでなっていました。その後は仕事の都合もあり月に1回のペースでいらっしゃっていますが、多少の痛みは残っているものの日常生活には支障がなく、今後の予防のために月に1回のペースで通われています。