弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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脊柱管狭窄症による慢性腰痛とそれに伴う神経症状

 練馬区向山 60代 女性

2017年の1月に来て頂いたこのお客様は主婦の方です。

 

若いころからの「腰痛持ち」で、ヘルニアすべり症などを繰り返してきたそうです。

 

痛み止め等でだましだましやってきましたが、2週間前から左脚の痛みとしびれが耐えがたくなり整形外科に行きました。手術レベルの脊柱管狭窄症といわれましたがとりあえずそれは回避したいため、痛み止めの服用とブロック注射を数回行いました。

 

しかしほとんどの症状が取れないまま痛みが変化していく様な気がして怖くなり、娘さんが検索して弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、立ち上がって歩こうとすると腰や左脚のつけねに痛みが強く出て長い距離が歩けません。「腕を上にあげると痛みが悪化する気がする」。骨がもろいせいか、今までに数か所の骨折をしています。その他、胆石や膠原病も長年抱えているそうです。

 

身体の状態をみてみると、左肩が下がっており体の重心も左よりです。左の臀部と大腿部の筋肉の緊張が強く、左脚をベッドに上げづらい状態です。

 

そこでまず、腰と左の臀部から脚の裏全体にかけて鍼施術を行いました。そして骨盤の調整と背骨の矯正をし、左脚の運動法を行いました。そして数年前まで続けていたプールでの水中ウォーキングを再開することを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目から1週ごとに6回目までいらっしゃっていましたが、特に良い変化はありませんでした。しかしその1週間後の7回目に来られたときは腰の痛みが10段階で8ぐらいになっていました。

 

そこでまた前回と同様のはり施術と手技療法を行い、引き続き週に1回でもよいのでプールに通うことを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

8回目と9回目に来られたときは前回とほとんど変わりはありませんでしたが、10回目に来られたときは腰の痛みはあまり変わりありませんでしたが、左脚のしびれが少し楽になってきたそうです。

 

そこで腰と左の臀部から脚の裏全体にかけて鍼施術を行いました。そして骨盤の調整と背骨の矯正をし、左脚の運動法を行いました。

 

症状が少しでも楽になってきたのであれば運動の機会を増やすべきと思い、プールでの水中ウォーキングをできれば週に2回は行うことを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。

 

11回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の12回目に来られたときは腰の痛みが10段階で4か5にまでなっていました。そこでまた同様のはり施術と手技療法を行い、今度はご自宅でもできる腰痛体操をお教えしました。次回は3週間後に予約を取りました。

 

その後は歩ける距離が徐々に伸びてきており、プールでの水中ウォーキングと腰痛体操も習慣になっています。

 

腰の痛みや左脚のしびれは完全にはなくなっていませんが悪化もしていないので、3週から4週に1回のペースでメンテナンスに通い続けていらっしゃいます。