弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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:00 土曜日9:00~17:00

03-5999-6636

脊柱管狭窄症による慢性腰痛とそれに伴う神経症状

 練馬区大泉学園町 70代 女性

2016年の10月に来て頂いたこのお客様は主婦の方です。

 

約30年前に初めて腰の骨の変形と坐骨神経のしびれが出たそうです。

 

整形外科で去年受けた検査では、腰の骨の一番下とそのすぐ上の骨の間が狭くなっており、「その一部が分離して、すべり出している」と言われました。

 

そして今年に入ってからは右脚のしびれが強くなり範囲も広がってきたので大学病院でMRIを撮って頂いたところ「背骨の管の中が狭くなっている」と言われたそうです。

 

薬がほとんど効かなくなり勧められた手術もなるべく避けたいので、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、ストレスからか去年の末から体重が3キロほど増えたそうです。また、腸の手術を数回しているため腹筋がつきにくい状態で、しかもコルセットをするのがつらいです。続けていたストレッチやウォーキングは最近さぼりぎみです。

 

体の状態をみてみると、右の臀部から大腿部にかけて筋肉の緊張が強くなっています。左肩が下がっており、右の骨盤が傾いて背骨も右寄りになっています。しびれは右脚の裏側だけでなく外側にも出ていました。

 

そこでまず、腰と右の臀部から脚の裏と外側にかけて鍼施術を行いました。そして骨盤の調整と背骨の矯正をしました。

 

体重をこれ以上増やさないこと、痛みやしびれが悪化しない程度にウォーキングを再開することを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目から1週間ごとに6回目まで施術を続けましたが、特に変化はありませんでした。しかしその1週間後の7回目に来られたときは、脚のしびれはそのままでしたが腰の痛みは10段階で8か9になっていました。

 

そこでまた前回と同じ施術を行い、右の腰と骨盤周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。ウォーキングの距離を少しづつ増やしていくことを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

8回目と9回目は特に変化はありませんでしたが、その1週間後の10回目に来られたときは腰の痛みが10段階で6か7にまでなっていました。そこでまた腰と右の臀部から脚の裏と外側にかけてはり施術を行いました。

 

そして骨盤の調整と背骨の矯正をし右の腰と股関節周りの筋肉の緊張を緩める手技療法を施しました。次回は2週間後に予約を取りました。

 

11回目に来られたときは痛みが10段階で3か4にまでなっていました。前回と同様の施術を行い、それに加えてご自宅でできる腰痛体操をお教えしました。次回は3週間後に予約を取りました。

 

12回目以降は腰の痛みが日によって1になったり悪くても3になったりしています。日常生活に支障はなく、ウォーキングの距離も少しづつ増えているので、ご本人の希望もありその後も3週間から4週間に1回のペースで施術を続けています。