弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区石神井台 60代 女性
2016年の8月に来て頂いたこのお客様は主婦の方です。
今から10年以上前に四十肩で左を、次に五十肩で右の肩を痛めた経験があります。
そして去年の年末からまた、左の肩が同じように痛み始め整形外科に行ったところ「六十肩です」とからかわれ不愉快になったそうです。
その上、出された痛み止めで胃腸を悪くしてしまったため、薬を使わない方法はないかとお子さんに検索してもらい、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、右手を空けておきたいために荷物を左手で持つことが多く、好きなゴルフは右利きです。使っている枕は柔らかく高さの高いものを使用中。もともと肩こり症で、血圧が高く薬を飲んでいます。
体の状態をみてみると、左肩の痛みが強く左腕が7割ほどしか上がりません。そのため左を下にして横になることができない状態です。
そこでまず、左肩を上にして横向きに寝て頂き、左肩から左腕にかけて鍼施術を行いました。次にうつ伏せになって頂き背骨の矯正をしてから上半身と左腕のマッサージを行い、最後に左肩の運動療法を施しました。
そしてお荷物は左右均等に持つこと、ゴルフの右利きは左肩に負担がかかりやすいので中止すること、高さの合った硬めの枕を使うこと、寝るときはなるべく左を上にして寝ること、基礎的な五十肩用の体操をお教えして、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目から5回目までは特に変化はありませんでした。しかしその1週間後の6回目に来られたときは左肩の痛みが10段階で7か8になっていました。
そこでまた前回と同様の施術を行い、体操を毎日することをあらためて指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
7回目は変わりありませんでしたが、その1週間後の8回目に来られたときは肩の痛みが10段階で5か6にまでなっていました。そのため左肩を上にして横向きに寝て頂き、左肩から左腕にかけて鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き背骨の矯正をしてから上半身と左腕のマッサージを行い、最後に左肩の運動療法を施しました。
そして今回からは肩全体の体操をお教えして、次回は2週間後に予約を取りました。
9回目に来られたときは前回とあまり変わりありませんでしたが、その2週間後の10回目に来られたときは左肩の痛みが10段階で3程度にまでなっていました。
そこでまた同様の施術を行いましたが、その後もわずかながら痛みが残っています。
もともと肩こりもあって日頃からのケアをお客様自身考えられていたので、その後も3週から4週に1回のペースで通っていらっしゃいます。