弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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偏頭痛

 練馬区下石神井 20代 男性

2017年の6月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

中学生の頃から母親譲りの片頭痛もちで、脳外科から出されたお薬を飲んでいたそうです。

 

その後一旦は落ち着きましたが社会人になってからまた出始め、ここ数カ月は目がチカチカするいわゆる「閃輝暗点(せんきあんてん)」からの頭痛がひどい状態です。脳神経外科や眼科にも行ってみましたが変化がなかったので、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、頭痛は特に左側に、拍動に合わせて現れ、重い感じもします。それと共に吐き気がする、光がまぶしい、目の奥が痛苦しい、目が開けられない等の症状もみられるそうです。

 

仕事柄、目を酷使するので瞳孔が閉じきらず目薬を使っています。お荷物は左肩からかけることが多く、入浴はほとんどシャワーで済ませています。携帯電話は時間があれば何時間でも利用し、枕は柔らかめのものを使用しています。

 

炒め物や揚げ物を好んで食べ、甘党のためお菓子の他に甘い缶コーヒーやジュースをよく飲み、水やお茶による水分補給はあまりしていません。

 

体の状態をみてみると、左肩が下がっており両肩が内側に強く巻き込んでいます。首はレントゲンのとおりストレートネックで、腰にも重だるさが残っていました。

 

そこでまず上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操をお教えしました。

 

また、左右均等に荷物を持つこと、携帯電話の使用時間を少しでも短くすること、炒め物や揚げ物、砂糖を使ったお菓子や飲み物を控え、水やお茶で水分補給をすること、硬く高さの合った枕を使うことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときはあまり変わりはありませんでしたが、その1週間後の3回目に来られたときは頭痛が10段階で7か8にまでなっていました。そこでまた前回と同様の手技療法を行い、頭痛用の体操の更なる励行を指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

4回目に来られたときは痛みが10段階で4か5にまでなっていました。今回からは上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法に加え、腰の重だるさにも対処するために背骨の矯正をしました。次回は2週間後に予約を取りました。

 

5回目はあまり変化がありませんでしたが、その2週間後の6回目に来られたときは頭痛が10段階で2か3にまでなっていました。そこでまた前回と同様の手技療法を行い、次回は3週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは頭痛はほとんど感じられない状態でした。しかしお仕事柄、再発する可能性が大きいことから、その後も1か月ごとにメンテナンスにいらしゃっています。