弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区田柄 50代 女性
2013年の8月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事、デスクワークもこなす主婦の方です。
学生時代から膝に痛みがあったそうですが、約3年前にテニスをしている最中に踏み込んだ瞬間激痛が走り、それ以後膝の痛みに悩み続けているそうです。
今でも正座ができず、椅子から立ち上がるときは膝がポキッと音がします。半年ほど前から脚のむくみが酷くなり、エステでマッサージを受けていましたが、膝特に左の膝の痛みが悪化してしまいました。
そのため他の接骨院や鍼灸院に行ってみましたが目立った効果を得られず、整形外科で水は抜きませんでしたが、湿布とステロイドの注射を数回行い様子を見ました。しかしやはり状態が変わらないため、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、最近では体重が増えたこともあってデスクワーク中に左の腰まで痛みが出始め、それと平行するように左膝の痛みが増してきました。
体の状態をみてみると、左の膝関節周囲に水がたまっているせいか腫れており、少し熱を持っています。左の腰の筋肉の緊張も強いので体のバランスをみてみると、重心が左寄りで左の骨盤も傾いていました。
そこでまず、仰向けになって頂き左膝から下に鍼施術を行いました。そして次に骨盤の傾きを取るために骨盤調整をしました。左膝の痛みが強くあまり動かすことができないのでこれ以上の施術はあえてしませんでした。
体重をこれ以上増やさないこと、膝へのアイシングと安静を指導して次回は1週間後に予約を取りました。
2回目から4回目まで1週間ごとに来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その1週間後の5回目に来られたときは左膝の痛みが10段階で7か8までになり、膝周囲の腫れも少し引いてきました。
そこでまた仰向けになって頂き左膝から下に鍼施術を行い、次にうつ伏せの状態で背骨の矯正を施しました。
そして骨盤の傾きを取るために骨盤調整をし、膝が痛まない程度に腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。
両膝の初歩的な体操をお教えし、引き続き左膝のアイシングと共に励行するよう指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
6回目に来られたときは前回とあまり変わりありませんでしたが、そのまた1週間後の7回目に来られたときは左膝の痛みが10段階で5か6にまでなっていました。
そこで前回と同じはり施術と手技療法を行い、新しい膝の体操をお教えして、次回は2週間後に予約を取りました。
8回目に来られたときは膝の痛みが10段階で3ぐらいになっていました。そこでまた仰向けになって頂き左膝から下に鍼施術を行い、次にうつ伏せの状態で背骨の矯正を施しました。
そして骨盤の傾きを取るために骨盤調整をし、膝が痛まない程度に腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。
前回お教えした膝の体操の更なる励行を指導して、次回は3週間後に予約を取りました。
9回目に来られたときは左膝の痛みがほとんどありませんでした。しかし体の重心と骨盤の傾きはまだ現れ易いので、その後も1ケ月に1回の割り合いで通い続けていらっしゃいます。