弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区田柄 40代 男性
2013年の10月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。
約10年前に右肩に痛みが現れたものの2、3回の鍼灸施術で良くなったそうです。
しかし今回は反対側の左肩が痛み、具体的にはベルトをズボンの後ろに通しにくくなりました。
整形外科や整体にここ2、3カ月通ってはいますが一向に変化がないため弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、2年前に首の骨の隙間が狭くなっていることが原因で右手にしびれが出たため、オーダーメードの枕を作ったそうです。それ以来、反対側の左手で荷物や携帯電話を持つ癖がつきました。
体の状態をみてみると痛みで左腕が肩の高さまでしか上がらず、首から背中全体にも強い筋緊張が認められます。左肩の方が下がっており体の重心も左に傾いています。
そこでまず左肩を上にして横向きに寝て頂き、左肩から左腕にかけて鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き背骨の矯正をしてから上半身と左腕のマッサージを行い、最後に左肩の運動療法を施しました。
荷物を左右均等に持つこと、入浴中によく肩を温めること、基礎的な五十肩用の体操をお教えして次回は1週間後に予約を取りました。
2回目に来られたときは「動かした後は左肩が少し楽になる」がすぐ元に戻ってしまい、その1週間後の3回目に来られたときも同じでした。
その1週間後の4回目に来られたときは痛みの出る時間がやや短くなったそうです。そこでまた前回と同じ施術の後、五十肩用の体操の更なる励行を指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
5回目に来られたときは逆に肩の痛みがやや強くなっていました。背骨をチェックしてみるといつもより左寄りになっていました。
普段から立っているときに両足に均等な重心を乗せることを指導して、また、左肩を上にして横向きに寝て頂き、左肩から左腕にかけて鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き背骨の矯正をしてから上半身と左腕のマッサージを行い、最後に左肩の運動療法を施しました。次回もまた1週間後に予約を取りました。
6回目に来られたときは左肩の痛みが10段階で6か7にまでなっていました。そこでまた前回と同じ施術を行い、より一層の肩体操の励行を指導して、次回は2週間後に予約を取りました。
7回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の8回目に来られたときは肩の痛みが10段階で5程度になっていました。よってまた同様のはり施術と手技療法を行い、次回は3週間後に予約を取りました。
9回目以降はなかなか大きな変化はなく、その後6回ほど3週に1回のペースで施術を続けたところ肩の痛みが10段階で3以下になりました。そしてその後は月に1回のペースで施術を3回続けたところ左肩の痛みがほぼなくなり終了としました。