弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区豊玉中 50代 男性
2014年の5月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。
約3ケ月程前から右肩が痛みだし、整形外科で五十肩とされ2週に1回のペースでヒアルロン酸の注射を受けて痛み止めと塗り薬を処方されていました。
しかし痛みはやや治まってきたものの肩から背中、最近は腰まで重だるい感じが抜けないため、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、30代のときに無理な投球動作をして右肩を痛めたことがあるそうです。
普段から右手で荷物を持つ癖があり、疲れがたまるとマッサージに行くなどの習慣がありましたが、ここしばらくは行っていませんでした。
体の状態をみてみるといまだかすかに右肩に熱を持っており、6割方しか右腕が上がりません。体の重心は右寄りで、そのせいか右膝にも痛みを感じるときがあるそうです。
そこでまず右肩を上にして横向きに寝て頂き、右肩から右腕にかけて鍼施術を行いました。
次にうつ伏せになって頂き背骨の矯正をしてから上半身と右腕のマッサージを行い、最後に右肩の運動療法を施しました。
荷物を左右均等に持つこと、入浴中によく肩を温めること、基礎的な五十肩用の体操をお教えして次回は1週間後に予約を取りました。
2回目とその1週間後の3回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、そのまた1週間後の4回目に来られたときは右肩の痛みが10段階で7か8になっていました。
そこでまた前回と同様のはり施術と手技療法を行い、五十肩用の体操の更なる励行を指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
5回目に来られたときは前回とほぼ変わりはありませんでしたが、その1週間後の6回目に来られたときは右肩の痛みが10段階で5か6にまでなっていました。
そこでまた右肩を上にして横向きに寝て頂き、右肩から右腕にかけて鍼施術を行いました。次にうつ伏せになって頂き背骨の矯正をしてから上半身と右腕のマッサージを行い、最後に右肩の運動療法を施しました。
そして今度は右肩以外に首から両肩にかけてほぐす肩の体操を指導して、次回は2週間後に予約を取りました。
7回目とそのまた2週間後の8回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の9回目に来られたときは右肩の痛みが10段階で2か3にまでなっていました。
そこで前回と同じ針施術と手技療法を行い、肩体操の更なる励行を指導して、次回は3週間後に予約を取りました。
10回目に来られたときは右肩の痛みが10段階で1か2にまでなっており、背中から腰にかけてのはりも軽くなっていました。
そこでまた右肩を上にして横向きに寝て頂き、右肩から右腕にかけて鍼施術を行いました。次にうつ伏せになって頂き背骨の矯正をしてから上半身と右腕のマッサージを行い、最後に右肩の運動療法を施しました。
その後は約4週に1回のペースで来ていらっしゃいましたが、最終的にはほぼ症状がなくなり、施術を卒業となりました。