弁天通り接骨院

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緊張性頭痛

 練馬区豊玉北 20代 男性

2017年の6月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

10代からやっていた空手による脳震盪は何度も経験していましたが今まで頭痛はなく、先月あたりから出始めたので脳外科に行きましたが異常はなかったそうです。

 

また、今年の初めに来日され、まだ日本に慣れていないせいかストレスのせいではないかと思い心療内科に行きましたが異常は認められず。

 

「飛行機に乗っている様に」ふらふらとめまいもするので耳鼻科でもみてもらいましたが問題はなく、それでいて頭痛が一向に収まらないことから弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

 

お話を伺ってみると、天候の急な変化があったとき、大きな音を聴いたとき、「歩いていて途中で止まったとき」に頭痛が出ることが多く、物事に集中しているときにはほとんど感じません

 

 

症状は良くなったり悪くなったりを繰り返しており、頭痛が出ると吐き気やめまい、移動困難、そして「右眼の動くが早くなったり、右腕がしびれたり」するそうです。

 

 

お風呂はシャワーで済ませることが多く、枕はバスタオルを重ねたものです。

 

 

体の状態をみてみると、右の後頭部から後頸部にかけてつまるような感覚と可動域制限があり、たまにバキバキ音がします。逆流性食道炎もあるせいか、背中の特に上部が硬くはりがありました。

 

 

そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操をお教えしました。

 

また、少なくとも週に2回は湯船につかること、硬く高さの合った枕を使うことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

 

2回目、3回目に来られたときは特に変化はありませんでした。症状が思いのほか重く、また、頭痛以外の症状も複数みられることから自律神経の失調も疑うことにしました。

 

 

よって上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施す前に、背骨の矯正

加えました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

 

4回目も変化はありませんでしたが、5回目に来られたときはそれまで毎日のように出ていた頭痛が半減したそうです。

 

そこでまた前回と同様の施術の後、更なる頭痛用の体操を励行するよう指導して、次回は2週間後に予約を取りました。

 

 

6回目に来られたときは、後半の1週間に頭痛が連日出たため、7回目は1週間後にまた予約を取りました。

 

 

8回目に来られたときはまた頭痛が半減したため、また同様の手技療法を行い、次回は2週間後に予約を取りました。

 

 

9回目に来られたときは頭痛が2週間で3回にまで減っていました。そこでまた上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法と背骨の矯正を行い、次回は3週間後に予約を取りました。

 

 

10回目に来られたときは平均して週に1回程度、頭痛が出ただけでした。そこで本人の仕事の都合もあり次回は4週間後に予約を取りました。

 

 

11回目に来られたときはやはり週に1回程度出ていましたが、ご本人はそれでも喜んでおり、他の症状も少しずつ軽減していることから、今後もメンテナンスとして月に1回のペースで通われるそうです。