弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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顎関節症

 練馬区練馬 40代 男性

2017年の6月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事の方です。

 

以前から顎に痛みを覚えることがありましたが、約半年前に転倒して以来、口を大きく開けると特に左のあごに痛みが現れるようになったそうです。

 

歯医者や口腔外科でみて頂いたところ「顎関節症」と言われ、痛み止めを処方されました。そのまま様子をみるように言われましたがいつまでたっても状態が変わらないため、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、この顎の症状が出て以来、左後頭部に痛みが出始めたり左の奥歯にまで「ジーンとした」痛みが出るようになったそうです。頭痛も併発するようになりました。

 

左側の歯で噛むことが多く、荷物を左手で持ったり左肩に掛けることが多い、あぐらをかく、枕はここ20年以上使っていないそうです。

 

体の状態をみてみると、ストレートネックで左肩が上がっています。体の重心が右寄りで骨盤も右に傾いています。

 

そこでまず、うつ伏せになって頂き、後頭部から頚肩部にかけての緊張を取り除くために鍼施術をしました。そして骨盤の調整と背骨の矯正を行いました。

 

次に仰向けになって頂き、顎関節症に関係するつぼと顔面部にはりをしました。最後に両肩と首、そして顔面部の筋肉の緊張を取り除く手技療法を行いました。

 

また、顎関節症はメンタル面も大きく関係するので、あまり痛みを深刻に考え過ぎずリラックスすること、左右均等に物を噛む・荷物を持つ、高さの合った硬めの枕を使うことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目、その1週間後の3回目に来て頂いたときは特に変化はありませんでしたが、そのまた1週間後の4回目に来られたときは左後頭部と左奥歯の痛みが半減しました。

 

そこでまた同じ施術を行い、顎関節症のための体操を1日1回行うことを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

5回目に来られたときは前回と変わりありませんでしたが、その1週間後の6回目に来られたときはあごの痛みが10段階で5か6にまでなっていました。

 

そこでまた、うつ伏せで後頭部から頚肩部にかけての緊張を取り除くために鍼施術をしました。そして骨盤の調整と背骨の矯正を行い、次に仰向けで顎関節症に関係するつぼと顔面部にはりをしました。最後に両肩と首、そして顔面部の筋肉の緊張を取り除く手技療法を行いました。

 

顎関節症専用の体操の更なる励行を指導して次回は2週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは顎の痛みが10段階で2か3にまでなっていました。そこでまた同様の施術を行い、次回は3週間後に予約を取りました。

 

8回目に来られたときは顎の痛みがほとんど感じられなくなるまでなっていましたが、ストレスがなくならないので再発を恐れていることから、その後もだいたい月に1回のペースで施術を受けにいらっしゃっています。