弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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腰椎分離症からくる慢性腰痛の症状

 練馬区練馬 40代 男性

 

2015年の8月に来て頂いたこのお客様はデスクワーク・力仕事等の方です。

 

学生時代にラグビーで腰を痛め腰椎分離症になりましたが、痛みは暫くはおさまっていました。

 

しかし仕事の一環で柔道の稽古をしている最中からまただんだん腰が痛くなり、右脚全体に痛みとしびれが出てきたため、また学生時代に通っていた整形外科でみて頂きました。

 

やはり腰椎分離症と言われましたが、分離の症状はあまり進んでいないそうです。3種類の薬と牽引、電気による施術を半年ほど受けていましたが腰部の鈍痛がどうしても取り切れないため、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、柔道以外に最近ジョギング中に転倒し症状を悪化させたとのこと。週末はプールに行き水中ウォーキングをしているがいまのところ効果はない、3年前に膝の腱を断裂している、右手で荷物を持つ癖があるし、体重はここ数年増加傾向にあります。

 

体の状態をみさせて頂くと、体の重心が右寄りになっており、右肩が下がっています。腰から右臀部に強い筋緊張があり、圧痛も著明です。

 

そこでまず、腰痛が強いことから腰と右臀部、右脚全体に鍼施術を行いました。そしてうつ伏せで長い時間はいられないので仰向けになって頂いた状態でごく軽めに下半身に対する手技療法を行いました。

 

荷物を左右均等に持つこと、お風呂で腰を温めないこと、寝るとき以外はコルセットをしておくことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目、3回目と1週間ごとに来て頂き、4回目に来られたときは痛みが10段階で7か8になっていましたが、うつ伏せにはなれる状態でした。

 

そこで今度ははり施術の後、右側の骨盤を調整しました。そして腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。引き続きコルセットを常用して頂くことを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

5回目とその1週間後の6回目に来られたときは腰の痛みが10段階で5か6にまでなっていました。そこでまた前回と同様の施術を行い、仕事中のみコルセットをして頂くことを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは再開してしまった柔道の稽古でまた腰痛を悪化させてしまいました。そこではり施術の後、右側の骨盤を調整し腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。

 

そして一切の運動の中止と寝るとき以外はコルセットを着用することを改めて指導して、次回も2週間後に予約を取りました。

 

8回目に来られたときは痛みが10段階で3か4にまでなっていました。そこで前回と同じ施術を行い、次回は3週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは腰痛がほとんど感じられない状態でした。但し腰椎が分離した状態は今後も続くので、腰痛の再発を防止するため4週間に1回のペースでメンテナンスに来ています。