弁天通り接骨院

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脊柱管狭窄症とヘルニアによる慢性腰痛とそれに伴う神経症状

 練馬区桜台 50代 女性

2015年の6月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

昨年の9月頃から腰及び右臀部に痛みを感じたため整形外科に行かれました。その結果、腰椎の狭窄症と椎間板ヘルニアを併発していることが分かりました。

 

しかし特に飲み薬が出ることもなく、「運動をしなさい」と言われただけでした。右臀部の痛みが強くなることがあり、とても運動をする気になれず、お友達のご紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、朝方に痛みが強く、歩くことはできるが長時間は無理。今まで病院以外にカイロプラクティック、はりきゅう、整体等にも行きましたが2、3回程度でどこも続きません

 

脚を組む癖があり、荷物は左肩に掛けることが多いそうです。最近では股関節を動かすと左の方が痛くなってきたような気がしました。

 

身体の状態をみてみると、左肩が上がっており体の重心が右寄りになっています。股関節は双方とも動きが悪く、腰部から右臀部、右大腿部にかけて筋肉の緊張が強くありました。

 

そこでまず、痛みが強くてうつ伏せになれないことから右を上にして横になって頂きました。そして腰と右臀部、右下肢にはり施術を行いました。次に横向きのまま右側の腰から下のみを軽めにマッサージしました。

 

脚を組まないこと、荷物を左右均等に持つこと、自前のコルセットを寝るとき以外はすること、そして何よりある程度の回数は施術に通って頂くことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目とその1週間後の3回目はほとんど変わりありませんでしたが、4回目に来られたときは痛みが10段階で7か8になっていました。今度はうつ伏せになって頂き、鍼施術の後、背骨の矯正と骨盤の調整を行いました。そして外出中のみコルセットをして頂くことを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

5回目は前回とあまり変わりありませんでしたが、6回目に来られたときは痛みが10段階で5か6にまでなっていました。そこでまた腰、右臀部から右下肢にかけてはり施術を行いました。そして背骨の矯正、骨盤の調整の後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。次回の予約は2週間後にしました。

 

7回目に来られたときは前回と変わりありませんでしたが、その2週間後に来られたときは痛みが10段階で3程度にまでなっていました。そこでまた前回と同じ施術を行い、次回は3週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは痛みが多少残っている程度でしたが、その3週間後の10回目に来られたときはほぼなくなっていました。しかし狭窄部分が無くなったわけではないので症状が再発する可能性が絶えずあることからその後も4週間ごとに施術に通われています。