弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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群発性頭痛

 練馬区石神井台 20代 男性

2016年の7月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事・力仕事の方です。

 

10代の半ばから頭痛に悩み始め、野球やバスケットボールの最中に頭や首等に強い衝撃を受けた経験があります。

 

年に2回ほど、ほぼ毎日頭の左側に激痛が現れ、それが2、3時間は続くといった症状が出てしまう期間があるそうです。大学病院で検査を受け、飲み薬と点鼻薬をもらい飲んでいましたが、だんだん効き目が弱くなってきたため、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、気圧の変化や季節の変わり目、寝不足時、体温が上がった時、「前頭葉(おそらくおでこのこと)に力を入れ続けている」と頭痛が出やすいとのこと。

 

特にズキズキしたり、しびれるような痛みが夜に出ることが多く、そうなると体を動かせず話すこともできず無気力になり、吐き気がしたり、光をまぶしく感じたり、目の奥が痛苦しいくなります。

 

そして「多少前かがみになったり、頭などの力を抜いたり」、寝ることで多少は楽になります。

 

お風呂はシャワーで済ませ、携帯電話を1日に8時間は使用し、枕は低反発のものでベットも柔らかめのものを使用。

 

揚げ物や炒め物を好んで食べるが野菜や海草類はあまり食べません。

 

体の状態をみてみると、右手で荷物を持つせいか右肩が下がっており、しかも両肩が前に巻き込んだ様な状態をしています。右前歯を心配して左で噛むことが多いせいか左側の噛む筋肉に厚みがありました。

 

そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操をお教えしました。

 

また、荷物は左右均等に持つこと、ベットの代わりに床に敷布団を1枚敷き高さの合った硬めの枕を使うこと、野菜や海草類を意識して摂ること、脚を組んだりしない、荷物を左右均等に持つこと等を指導しました。次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その1週間後の3回目に来られたときは頭痛の出る回数が約半分になっていました。より一層の頭痛体操の励行を指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

4回目に来られたときは頭痛は出るものの痛みがやや軽くなり、薬を使用することが半減したそうです。

 

よってまた同じように上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施しました。我慢できる場合はなるべく薬に頼らないことを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。

 

5回目に来られたときは前回と変わりありませんでしたが、その2週間後の6回目に来られたときは頭痛が出たのが2回で薬を飲んだのが1回で済んだそうです。よって前回と同じ施術の後、次回は3週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは頭痛の出る期間が過ぎたようで、全く頭痛が出ていませんでした。

 

また、その後も4、5週に1回のペースで施術を続けていますが、今のところ頭痛は再発していません。