弁天通り接骨院

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緊張性頭痛

 練馬区中村北 40代 女性

2015年10月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

 

10代から約30年近く頭痛に悩まされていらっしゃいます。気圧の変化、肩こりを感じたとき、長時間のパソコン業務で目を酷使したときに特に現れます。

 

 

頭全体を締めつけられるような痛みや、目の奥が痛苦しいといった症状が週に3、4回多いときは6回もあるそうです。市販の薬を数種類は試してみましたがほとんど効果がなく、これ以上薬に頼りたくないとのことから弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

 

お話を伺ってみると、毎晩寝ているときに歯ぎしりをしているせいか、朝になるとあごが疲れているような感覚があります。食べ物を左側の歯で噛むことが多く視力は右眼が左に比べるとかなり低下しています。

 

枕は使わず抱いて寝ることがほとんど。お菓子や揚げ物、炒め物を食べることが多く野菜不足、水分はお茶かコーヒーを1日に5、6杯飲む程度だそうです。

 

荷物は右肩から斜めにかけて持つ、座るときに脚を組む癖があり、寝ながら本を読む、テレビは左を向いて観る状態です。

 

 

体の状態をみてみると、肩の高さは左のほうが高く、首を回す筋肉も左がより硬くなっていました。

 

そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施しました。

 

そして歯ぎしりを解消するために歯科でマウスピースを出して頂くよう勧め、食べ物は左右均等に噛むこと、硬めの枕は使うこと、お菓子や揚げ物、炒め物を食べることを控えること、野菜を少しでも多く摂ること、水分を1日に1~1.5リットルは飲むことをお教えしました。

 

荷物は左右均等に持つ、座るときに脚を組まない、寝ながら本を読まない、テレビは正面を向いて観ることを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

 

2回目から5回目までは週に1回のペースで来て頂いていましたが、関係する筋肉が多少緩みやすくなった程度で頭痛の出る回数は減りませんでした。

 

 

その1週間後の6回目に来て頂いたときは頭痛がなく、薬も飲まなかったため、「薬が体から抜けていくようで嬉しい」とおっしゃっていました。

 

そこでまた前回と同じ様に上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施しました。そして次回は2週間後に予約を取りました。

 

 

7回目に来られたときは頭痛が1回あり、薬を1回だけ飲んだそうです。そこでまた同じ手技療法を行い、次回はご本人の希望もあり3週間後に予約を取りました。

 

 

8回目に来られたときは頭痛が2回出ましたが薬を飲んだのは1回で済みました。そのまた3週間後の9回目に来られたときは寒さで首を冷やしたせいか頭痛が2回あり、薬も2回飲まなければならなかったそうです。

 

首や肩周りを冷やさないことを指導してまた同様の手技療法を施しました。次回も3週間後に予約を取りました。

 

 

10回目に来られたときは頭痛が1回、薬も1回で済みました。そこで今度は4週間間隔を開けることにしました。

 

その後は安定し、月1回のペースで来られていますが、頭痛は出ても2回ほどで、薬はあまり飲まずに済んでいます。