弁天通り接骨院

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緊張性頭痛

 練馬区東大泉 50代 女性

2015年の2月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

 

約20年前から頭痛に悩まされ、その数年前には交通事故によるむち打ちも経験されています。

 

 

気圧の変化、肩こりを感じたとき、飲酒時、寝不足時に発生し、お母さまにも同様の頭痛がみられるそうです。

 

 

痛みは時によって異なり、拍動に合わせて痛みが出たり、締めつけられたり、ズキズキする。一旦頭痛が始まると体が動かない、歩けない、吐き気がする、目の奥が苦しい、目が開けられない、「血管がつまる感じ」、「顔に熱を感じる」。

 

このような症状が36時間から72時間ほど続くそうです。

 

蒸しタオルを当てたり、カーボン光線を照射したりすると多少は楽になりますが、薬はほとんど効果がないため、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

 

お話と伺ってみると、自分の歯があまり残っておらず、また、右側の歯で噛むことが多い、入浴は「温度変化に弱いため」ぬるめのシャワーで済ませる、揚げ物や炒め物を好んで食べ、水分は水・お茶・炭酸・コーヒーで摂りますが量はあまり多くありません。

 

 

そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施しました。但し普通以上の力で行うともみ返しになるため、軽めの力で行いました。

 

そして左右均等に物を噛むこと、揚げ物や炒め物を控え、水分を十分に、できれば水で摂ること、こまめに歯の調整をすることを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

 

2回目とその1週間後の3回目に来られたときは頭痛が出ませんでした。そこで次回は2週間後に予約を取りました。

 

 

4回目に来られたときは「頭痛が出る前兆のようなものが感じられた」そうです。そこでまた同様の手技療法を行った後、次回も2週間後に予約を取りました。

 

 

5回目も頭痛の前兆のようなものが出たに止まり、その2週間後の6回目に来られたときは軽い頭痛が1回ありました。

 

そこでまた、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施しました。ご本人の希望もあり、しばらくは2週間に1回のペースで施術を続けることにしました。

 

 

その後は2年近く同様のペースで施術を続けていましたが、体調不良が重なり1か月以上施術間隔が空いたときがありました。すると以前のような頭痛が頻繁に出始めたため、また1週間ごとに施術をすることにしました。

 

その前提として「体のバランスがおかしい気がする」と訴えることからみてみると、右の骨盤が傾いていました。そこで今までの施術に骨盤の調整を加えました。

 

 

その後6回ほど施術を繰り返したところ以前のように状態が安定してきたため、また施術の間隔を2週間ごと、仕事の関係でどうしても来れない場合のみ3週間後に来るというペースで続けていますが、いまのところ症状は悪化していません。