弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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:00 土曜日9:00~17:00

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腰椎分離からくる慢性腰痛の症状

 練馬区練馬 30代 女性

 

2016年の9月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事の方です。

 

1日に約10時間は立ち仕事で、そのなかには力仕事や営業も含まれるからか、腰痛が絶えないそうです。

 

整形外科ではレントゲン撮影の結果、「腰椎が一部分離しており、コルセットの着用と腹筋や背筋をつけるように」と勧められたそうです。その後も医師の勧めどうりにしていましたが腰痛があまり変化しないため、弁天通り接骨院へいらっしゃいました。

 

お話を伺うと、同じ姿勢でいると症状が悪化し腰を曲げた前傾姿勢になりがちだそうです。特に左側の腰に痛みを強く感じます。

 

仕事中に椅子に浅く座ることが多く、脚を組むことも多いそうです。普段使っているベッドや枕は柔らかめのものを使用しており、入浴はシャワーで済ませることが多い。他にも肩の痛みや頭痛、耳鳴り等もあります。

 

そこで体の状態をみてみると、左肩上がりで体の重心が左寄り、脊椎は右にずれていました。腰部を圧迫すると鈍痛がやや強くなりますが、神経症状はありませんでした。

 

そのためまず、骨盤の傾きをとり脊椎の矯正をしました。そして改めて骨盤の調整を行った上で、手技療法により肩と首の関節の周囲にある筋肉の緊張を取りました。

 

寝具を硬めのものに変えること、椅子には深く座り脚を組まないこと、お勧めの腹筋トレーニング法をお教えして、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときは腰の痛みが10段階で7か8にまでなっていました。そこで前回と同じ施術を行った後、自宅でできる腰痛体操をお教えして、次回も1週間後に予約を取りました。

 

3回目に来られたときは肩の痛みがやや軽減していました。よってまた前回と同じ施術の後、自宅でできる肩の体操をお教えしました。次回の予約も1週間後に取りました。

 

4回目に来られたときは腰が常に痛いということはなくなっていました。そこでまた骨盤の傾きをとり脊椎の矯正をしました。

 

そして改めて骨盤の調整を行った上で、手技療法により肩と首の関節の周囲にある筋肉の緊張を取りました。引き続き腰痛体操の励行を指導し、次回も1週間後に予約を取りました。

 

5回目に来られたときは腰の痛みが10段階で4程度になっていました。そこで前回と同じ手技療法を行い、次回は2週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときは肩の痛みもやや軽減していましたが、拳上時は痛みが出るのでやはり骨盤の傾きをとり脊椎の矯正をした後で骨盤の調整を行い、次に手技療法により肩と首の関節の周囲にある筋肉の緊張を取りました。次回も2週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは腰も肩も痛みが半分以下になっていましたので、同様の施術の後、次回は3週間後に予約を取りました。

 

8回目に来られたときは腰痛が普段あまり気にならなくなってきたとおっしゃっていました。但し腰椎が分離していることに変わりはないので腰痛体操の継続と、メンテナンスの重要性を指導した上で、次回は4週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは肩の痛みも違和感程度にまでなっていました。そこで肩の体操も継続することを指導しつつ、次回以降は月に1回のペースでメンテナンスをすることとしました。

 

その後も特に症状が強く出ることもなく、定期的にチェックしているからか、安定した状態が続いています。