弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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緊張性頭痛

 練馬区春日町 30代 女性

2014年の9月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事が主な方です。

 

10代前半から頭痛に悩まされており、社会人になってから症状がより強くなったそうです。

 

特に頭の右側に出ることが多く、首や肩のこり、眼精疲労などの悪化が原因と思われます。具体的にはズキズキとした痛みが出始めると、吐き気や目の奥が痛苦しいといった症状を伴います。

 

出る頻度は週に1回ほどですが半日ほど続き、首の後ろをもんだりお風呂に入ると多少楽になりますが、週に3,4回は薬を飲んでしまいます。但し胃腸が弱いため、なるべくなら薬に頼りたくないことから、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺うと、お仕事中は右を向くことが多く、荷物も右手で持つことが多い、ほおづえをつく癖がある、運動不足のせいか冷え性だそうです。また、枕は柔らかめのものを使っています。

 

体の状態をみてみると、左の首から肩にかけての筋肉の緊張が強く、首の回旋制限が左に強く出ていました。

 

そこでまず、うつ伏せから横向き、仰向けになって頂きながら肩上部と首を中心に頭頂部から臀部までの筋肉をひとつずつ指圧していきました。

 

そして荷物を左右均等に持つこと、ほおづえをつかないこと、右を向く場合は体ごと向くこと、枕を硬めのものを使用することを指導した上で、頭痛用の首と肩の体操をお教えしました。次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目、その1週間後の3回目に来られたときは頭痛が1回ずつありましたが、薬は多くても2回しか飲まずに済んだそうです。

 

4回目に来られたときは頭痛が「出そうで出なかった」ため、同じ施術の後、次回は2週間後に予約を取りました。

 

5回目に来られたときは頭痛が2回出て薬をその都度飲んだそうです。但し以前ほど強さはなかったので同じ手技療法の後、次回も2週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときは頭痛がなかったため、うつ伏せから横向き、仰向けになって頂きながら肩上部と首を中心に頭頂部から臀部までの筋肉をひとつずつ指圧した後、次回は3週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは頭痛が2回あったそうです。そのため前回と同じ施術の後、次回も3週間後に予約を取りました。

 

8回目に来られたときは弱い頭痛が1回あったのみで、薬は飲まなかったそうです。そこで次回は4週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは頭痛が「出そうで出なかった」ため、それ以降は約4週間おきに施術を続けています。今のところ目を酷使してときや、頭痛体操をあまりしなかった場合を除いて、頭痛はほぼ出ていません。