弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区練馬 40代 男性
2012年の10月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。
もともと朝方や仕事中に腰の鈍痛を覚えていましたが特に何もしないままでいたところ、前傾姿勢の状態から立ち上がろうとしたときに腰に激痛が走ったそうです。
ひとりでは歩くこともままならず、奥様に付き添われて弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ったところ、ここ最近仕事が忙しくストレスを強く感じており、またスポーツをしていないせいか体重も増加気味だったそうです。
体の状態をみさせて頂いたところ、腰を少しでも押すと痛みを覚え、右よりも左側の腰に強い緊張が感じられました。体の重心は右寄りになっていました。痛みが強いためベット上では横向きになるのがやっとでした。
そこでまず、緊張の強い左側を上にして横になって頂きアイシングを15分間行い、その後は腰と両脚部にはり施術を行いました。手技療法は特に行わず、コルセットで固定し、次回は痛みが軽減するまで連日来て頂くようお願いしました。
4日ほど続けて鍼施術を行ったところ、痛みが10段階で5か6にまでなりました。そこで前回の鍼施術に加え、うつ伏せになって頂き腰から下を軽めに指圧をしました。次回は2週間後に予約を取りました。
5回目に来られたときは痛みが10段階で3か4にまでなっていました。そこで前回と同じはり施術と手技療法を行い、自宅でできる腰痛体操をお教えしました。次回は3週間後に予約を取りました。
6回目に来られたときは痛みがほぼ解消されていました。そこで同様の施術の後、コルセットの使用を中止すること、腰痛体操は毎日続けることを指導しました。以後は再発させないために1か月ごとにメンテナンスに通われています。
その後はお仕事による疲れや、気温の低下等によって多少の痛みの変化がありましたが比較的安定していました。
ところが2016年の5月に来られたときはぎっくり腰のような強い痛みはないものの、左腰部の緊張がいつもより強くなっていました。
体の状態をみてみると、右の骨盤がいつも以上に傾いていました。そこで腰と両脚部のはり施術を行った後、骨盤調整を施しました。そしてそれに続けて腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。次回は状態の悪化を考えて、2週間後に予約を取りました。
その後来られたときは既に症状は解消されており、腰痛体操も問題なくできていました。そこでまた前回と同じ施術を行い、以降は1か月ごとにメンテナンスにいらしています。