弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区練馬 40代 男性
2016年の8月に来て頂いたこのお客様はデスクワークをされている方です。
3,4年前から腰が痛み始め、「ずーっとなんとなく痛い」「くしゃみをすると立っていられなくなる」「寒い日や雨の日がつらい」「特に朝がつらい」そうです。
当接骨院には珍しく、今まで整形外科で一度もみて頂いたことがない方で、市販の塗り薬のみ使っていましたが、腰痛がいっこうになくならないため弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話によると学生時代にフットサルとバスケットボールをやっていましたが、一度、左のアキレス腱を断裂しています。荷物は右手で持つことが多く、体重は3キロほどの増減を繰り返しています。
体の状態をみさせて頂くと、左肩のほうが高く首は右に回旋がしづらい、右の骨盤が傾いており首の骨が右にずれていました。
はり施術はなるべくして欲しくないとのことでしたので、まず骨盤を調整し首の骨の矯正をしました。そして腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。
朝が特につらく首の動きが悪いこと低反発の枕を使っていたことから、自分で作れる硬い枕の作り方を指導して、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目に来られたのは仕事の都合上、実際には10日後でしたが特に腰痛に変化はありませんでした。しかしその8日後の3回目に来られたときは痛みが10段階で早くも6か7にまでなっていました。
そこで前回と同じ手技療法を行った後、腰痛体操の一部をお教えして、次回も1週間後に予約を取りました。
4回目に来られたときは痛みが10段階で4か5にまでなっていました。そこで首の骨の矯正と骨盤の調整を行い、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。
残りの腰痛体操を全てお教えして、次回は2週間後に予約を取りました。
5回目に来られたときは痛みが10段階で3か4にまでなっていましたので、次回は3週間後に予約を取りました。
6回目に来られたときは気温の急激な下降や仕事の疲労から痛みが悪化し、骨盤の傾きと首の骨のずれが前回までより大きくなっていました。
首を冷やさないこと、腰痛体操のさらなる励行を指導した上で前回と同じ手技療法を施しました。次回も3週間後に予約を取りました。
7回目に来られたときは痛みがまた10段階で2か3にまでなっていました。しかし骨盤の傾きに変化がないので心当たりがないか改めてお聞きしたところ「寝ているときに右脚を上にして組む癖に気付いた」そうです。
そこでなるべく意識してやらないように指導した上で、手技療法を行いました。次回は4週間後に予約を取りました。
8回目に来られたときは痛みがほぼ感じられないほどにまでなっていました。
但ししばらくは気温の低い日々が続き、また腰痛を悪化させることをご本人が危惧していることから、1か月ごとに施術を続ける予定です。