弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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脊柱管狭窄症による慢性腰痛とそれに伴う神経症状

 練馬区練馬 60代 男性

2015年の5月に来て頂いたこのお客様はデスクワーク立ち仕事をされている方です。

 

最初に腰痛が出た時期がいつかも分からないほど前からの腰痛持ちで、特にここ2カ月前ぐらいから痛みが酷く、左脚にも痛みとしびれが出てきました。

 

大学病院では「背骨の神経が通っている脊柱管に狭窄があるが、歩けるので手術は意味がない」と言われたそうです。

 

その後複数の整形外科や接骨院・整体に通い、電気や牽引・マッサージ等を受けましたが目立った効果がないため、奥様の紹介で弁天通り接骨院へいらっしゃいました。

 

お話を伺うと、「常に腰が痛いが、特に動き始めが痛む。痛みが強くなってから全く変わらない」そうです。

 

体の状態をみさせて頂くと、骨盤が右に傾いており首の骨も右にずれていました。左脚が痛いために右脚のほうに体重を乗せている結果と思われます。また、荷物はほとんど右手で持つそうです。

 

そこでまず、腰と左臀部、左脚にはり施術の後、首の骨の矯正を行いました。そして腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を軽めに施しました。このような症状は他に比べて回復にかなりの時間がかかることを指導して納得して頂き、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目から5回目までは1週間ごとに来て頂きましたが特に変化はありませんでした。そのまた1週間後の6回目に来られたときは痛みが10段階で8か9ぐらいになりました。

 

そこで前回までの施術に加えて右の骨盤を調整しました。歩くことは苦にならないとおっしゃるので日々のウォーキングを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

7回目から9回目までは1週間ごとに来て頂き当接骨院と平行して整形外科で痛み止めの注射を打っていたそうですが、腰の状態に変化はありませんでした。

 

その1週間後の10回目に来られたときは痛みが10段階で5か6にまでなっていました。そこで前回と同じ施術を行い、自宅でできる腰痛体操を指導して、次回の予約は2週間後に取りました。

 

11回目から15回目までは2週間ごとに来て頂きましたが特に変化はありませんでした。しかしその2週間後の16回目に来られたときは痛みが10段階で3か4にまでなっていました。

 

そこで鍼施術を行った後、骨盤の調整と首の骨の矯正、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。そして腰痛体操とウォーキングの更なる励行を指導して、次回は3週間後に予約を取りました。

 

17回目に来られたときは特に変化はありませんでしたが、その3週間後の18回目に来られたときは痛みが10段階で1か2程度になっていました。そこで前回と同じ施術を行い、その後も4週間ごとに来られていますが、悪化せずに済んでいます。