弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区桜台 40代 女性
2016年の3月に来て頂いたこのお客様は主婦の方です。
約1か月程前から腰が徐々に痛み始め、右脚全体にまでしびれが拡がってきました。特に歩くと辛いので、はりやマッサージへ行ってみましたが回復しないため、近所にある弁天通り接骨院へいらっしゃいました。
お話によると、約20年前に整形外科へ腰痛で行ったところ「腰の一番下の骨がずれており」5年前には「そのすぐ上の椎間板ヘルニアはやや右寄りに飛び出している」と言われたそうです。
コルセットは着けているもののお腹や背中が痛くなるのでできれば着けたくないそうです。お荷物をいつも右手で持ち、座るときは右脚を上にして組む癖があり、自宅ではソファを利用しています。
体の状態をみさせて頂くと、重心が右寄りで首の骨が右にずれており、骨盤は右のみが傾いていました。腰部の筋肉は特に右側に緊張が強くみられ、押すと強い痛みを覚えます。
そこでまず、腰と右臀部、右脚にはり施術を行いました。そして短時間のみうつ伏せになって頂き首の骨の矯正を施した後、仰向けの状態になって腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。
寝るとき以外は来るセットを着用すること、脚を組まないとこ、荷物を左右均等に持つこと、ソファはなるべく使わないことを指導して、次回は5日後に予約を取りました。
2回目、そしてその1週間後の3回目までは特に変化はありませんでした。しかしその1週間後の4回目に来られたときは痛みが10段階で8ぐらいになっていました。そこで前回までの施術に加えて骨盤の調整を軽めに行いました。次回も1週間後に予約を取りました。
5回目にいらしたときは前回と変わりはありませんでしたが、その1週間後の6回目に来られたときは痛みが10段階で5か6にまでなっていました。そこでまた鍼施術を行い、首の骨の矯正と骨盤の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。
コルセットは外出時のみ着けることと自宅で行う腰痛体操を指導して、次回は2週間後に予約を取りました。
7回目に来られたときは痛みが10段階で3か4にまでなっていました。そこで前回と同じ施術を行い、次回は3週間後に予約を取りました。
8回目に来られたときは前の週に家族旅行で車に長時間乗っていたせいか、腰痛が悪化してしまい痛みが10段階で6ぐらいになっていました。そこで施術は前回と同じですが、車に乗るときはシートをなるべく立てること、こまめに休憩をはさむことを指導して、次回はまた2週間後に予約を取りました。
9回目に来られたときは痛みが10段階で2か3にまでなっていました。そこで同じ施術を行った後、次回は3週間後に予約を取りました。
10回目に来られたときは痛みがほとんどありませんでした。そこで同じ施術を行い、その後も再発防止のため4~5週に1回のペースでメンテナンスに通われています。