弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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:00 土曜日9:00~17:00

03-5999-6636

脊柱管狭窄による慢性腰痛とそれの伴う坐骨神経痛

 練馬区豊玉北 60代 男性

2016年の4月に来て頂いたこのお客様はデスクワークをされている方です。

 

約20年前より両膝の痛みと共に腰痛があり、他の整骨院やマッサージ、カイロプラクティック等に行っていたそうです。

 

今回は3週間ほど前に重い物を運んだ次の日から両脚特に右脚にしびれが出て、整形外科でみて頂いたところ「脊柱管が一部狭くなっている為に出る神経症状」と言われました。

 

痛み止めの注射としびれを抑える薬、湿布をもらい電気をあてていましたが、歩くと必ず腰痛が出るので病院と平行して通う意図で弁天通り接骨院へいらっしゃいました。

 

ご自宅においでのときはソファーかリクライニングを倒した椅子に座ることが多く、荷物は右肩から斜めにショルダーバックをかけています。履いている靴の底はいつも右のほうが早く減り、今現在は続けて歩けるのが5~6分が限度です。

 

体の状態をみさせて頂くと、首の骨が右にずれており肩の高さは左が高くなっています。右の骨盤が傾いており、全体に上半身が右に向かって傾いているようにみられます。

 

痛みもしびれもかなり強いことからまずはり施術を勧めましたが、以前別の鍼灸院で受けたときの恐怖心がまだあるため最初は鍼施術は行わないことにしました。

 

そこでまず、骨盤の調整と首の骨の矯正を行いました。そして腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を極軽めに行いました。ソファーとリクライニングの使用の禁止と荷物を左右均等に持つことを指導して、次回は5日後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときは荷物をカートに変えたものの、自己流の体操を励行したため一時的に痛みが悪化してしまいました。

 

そこで体操の中止を指導しつつ、前回はやらなかった鍼施術を腰と右臀部、右脚に行いました。その上で前回と同じ手技療法を施し、次回は4日後に予約を取りました。

 

3回目に来られたときは特に変化はなく、その1週間後の4回目から1週間ごとの7回目までは変化がないまま、根気強く同様の施術を行いました。

 

そしてまた、その1週間後の8回目に来られたときは痛みが10段階で8程度になっていました。但し状態に波があるため、はり施術の後、首の骨の矯正と骨盤の調整、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施すことに加え、腰痛と関係のある首の筋肉を緩める手技を行いました。

 

自宅でやって頂く腰痛体操を指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その1週間後の10回目に来られたときは痛みが10段階で5か6にまでなっていました。そこで前回までと同じ施術を行い、次回は2週間後に予約を取りました。

 

その後の状態は痛みが10段階で3か4程度を行き来しているので、ご本人の希望もあり、月に2回(約2週間に1回)のペースで通われています。