弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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腰椎の変形による慢性腰痛

 練馬区東大泉 40代 女性

2012年10月に来て頂いたこのお客様は介護職の方です。

 

約10年前に交通事故に遭い腰の横突起を骨折してから腰痛が出始め、翌年には仕事中に転倒して腰椎を圧迫骨折されました。

 

以後、仕事中はコルセットが手放せなくなり絶えず腰の鈍痛(特に左側)に悩まされています。先月、整形外科へ行ったところ「腰の一番下の骨がねじれている」と言われたそうです。

 

本人も「歩いていてバランスを取りづらい」と感じているため、ご家族の紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

ここ2、3年で体重が4キロ前後増えており、あぐらをかく癖があります。最近は朝起きる時が一番辛いそうです。

 

体の状態をみてみると左の骨盤が大きく傾いており肩も左が下がっています。腰を触ると皮下に変形した骨が触れ、押すと痛みが出て、首の骨が右にずれていました。

 

「これ以上悪化すると仕事に差し支えるので、今回しっかりと良くしたい」。

 

そこでまず、腰と両脚部にはり施術を行い、その後は骨盤調整と首の骨の矯正をしました。但し骨盤のゆがみがひどく、完全には取り切れませんでした。

 

そして腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。寝ているとき以外はコルセットをしておくこと、あぐらはかかないことを指導し、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときは痛みが10段階で8か9程度でした。引き続き同じ施術を行い、次回も1週間後に予約を取りました。

 

3回目に来られたとき、その1週間後の4回目に来られたときは特に変化はありませんでしたが、また1週間後の5回目に来られたときは痛みが10段階で6か7にまでなっていました。

 

そこで同じ施術の後、コルセットは仕事中のみすることと自宅で腰痛体操をするよう指導しました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときは痛みが10段階で4か5にまでなっていました。また同じように鍼施術と手技療法を行い、次回は2週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは、4日前に仕事中に介助をしていてまた痛みが走り、最初と同じ様な状態になっていました。

 

そこでまたはり施術と首の骨の矯正をした後、腰と股関節まわりの筋肉を緩める手技療法を施しました。

 

自宅でのアイシングと寝るとき以外はコルセットをすること、腰痛体操は中止することを指導し、次回も2週間後に予約を取りました。

 

8回目に来られたときは痛みがまた10段階で4か5にまでなっていました。そこで前回の施術に加えて骨盤調整を行いました。コルセットは仕事中のみするよう指導し、次回も2週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは痛みが「10段階で3ぐらい」になっていました。よって前回と同じ施術の後、次回は3週間後に予約を取りました。

 

10回目に来られたときは「仕事中は痛みが10段階で4から5ぐらいになるが、普段は1か2ぐらいになった」そうです。

 

そのため以後はだいたい4週おきに体のチェックにいらしており、悪化はしないまま仕事を続けられています。