弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区桜台 30代 女性
2014年10月に来て頂いたこのお客様はデスクワークと立ち仕事をされている方です。
小学生のときに階段から落ちて腰を強打してから接骨院に通い始めて以来、一進一退を繰り返してきたそうです。
絶えず鈍痛のような慢性的な腰痛がありましたが、ここ4カ月くらいは特にひどく、腰が抜けそうになる感覚があったり右のお尻から右脚、右の足の人差し指までしびれが出るようになりました。
「去年から今の仕事に変わり仕事量の多さとストレスから、体重が20キロ前後も減ったりリバウンドを繰り返しています。そのことも関係があるような気がします」。
他の接骨院や鍼灸院で牽引やお灸、マッサージ等を試してみましたが一向に成果が上がらないため、自身の住んでいるマンションの管理人さんからのご紹介で弁天通り接骨院へ来られました。
お話を伺うと「ここらでしっかりと根本的に治してしまいたい」とおっしゃいました。荷物は右手で持つことが多く、最近は膝も痛くなってきたとのこと。
体を調べてみると、荷物を右手で持つことが多いせいか重心が右寄りで首の骨も右にずれていました。
腰部、右臀部、右大腿部共に緊張が強く、特に腰を押すと強い痛みを感じます。しびれは基本的にいつもあるそうです。
そこでまず、腰と右臀部、右脚部にはり施術を行い、そしてうつ伏せが辛いようなので横向きになっていただき腰から足先まで軽めにマッサージをしました。
体重の管理をしっかりとしていただくことと横になるときはなるべく右を上にして横になることを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目、3回目、4回目と1週間ごとに来ていただきましたが、特に変化はみられませんでした。
しかしまたその1週間後の5回目に来られたときは痛みが10段階で7か8ぐらいにまでなっていました。しかしやはりまだうつ伏せは辛いため、同じように鍼施術と指圧のみを行いました。次回も1週間後に予約を取りました。
6回目に来られたときは痛みが10段階で6か7ぐらいになっていて、うつ伏せにもなれるようになりましたので鍼施術の後、骨盤の調整と首の骨を矯正して指圧は行いませんでした。次回も1週間後に予約を取りました。
7回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、そのまた1週間後の8回目に来られたときは痛みが10段階で5か6(「半分くらいです」)になっていました。
よって、前回と同じようにはり施術と骨盤調整、首の骨の矯正をして、最後に腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。また、自宅でできる腰痛体操を指導して次回は2週間後に予約を取りました。
9回目に来られたときは痛みが10段階で3か4になっていましたので、前回と同じ鍼施術と手技療法を行いました。
その後はお仕事の都合もあり3、4週に1回のペースで通っていらっしゃいますが、体重が上下しやすいため腰の状態は良くなったり悪化したりを繰り返しています。