弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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:00 土曜日9:00~17:00

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慢性腰痛を基礎とするぎっくり腰とそれに伴う神経症状

 練馬区氷川台 50代 女性

2015年の4月に来て頂いたこのお客様はデスクワークと立ち仕事をされいる方です。

 

昨夜、膝を伸ばしたままで荷物を持ち上げてから腰痛が徐々に強くなりました。「以前からなんとなく左のお尻から膝の裏が気になっていた」そうで、今回も腰から左臀部、左大腿部にかけて強い痛みがあります。

 

病院では「更年期」と「骨がもろい」ことを指摘され、また仕事の関係で転勤と引っ越しが多いため大腸の病気にもなり、一時的に体重の大きな変動があったこともあります。

 

今回はしばらく転勤も引っ越しの予定もないため、症状を根本的に解決したいことから、ご主人の勧めで弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

脚を組んだりあぐらをかく癖があり、ふとんは約10センチの厚みのあるマットレスを使用、去年に右の五十肩を患ったせいか荷物は左肩にかけることが多いそうです。

 

体の状態を調べてみると、体の重心がやや右寄り首の骨も右にずれていました。腰から右の臀部にかけて筋肉の緊張が強く、左の腰には脂肪のかたまりのようなものも触れました。

 

「どの施術も続いたためしがない」そうですが、このような慢性的な症状は1回や2回の施術では良くならないこと、脚を組まない、あぐらをかかない、荷物を左右均等に持つことを指導しつつ施術を始めました。

 

まず腰と右臀部、右脚部に鍼施術を行い、その後で首の骨の矯正をしました。そして手技療法の中で痛みを感じないものを選んで施術をしました。次回は5日後に予約をとりました。
 

2回目に来られたときは痛みが10段階で7か8になっており、前回と同じようにはり施術と手技療法を行いました。次回も1週間後に予約をとりました。

 

しかし、お仕事の都合で実際に来られたのは10日後でした。「最初と同じ様な状態」とおっしゃるので、最初のうちはなるべく週に1回のペースで通って頂くことを指導して、また、初回と同じ鍼施術と手技療法を行いました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

3回目に来られたときはまた痛みが10段階で7ぐらいになっていましたので、引き続きはり施術と首の骨の矯正、腰と股関節周りの筋肉を手技療法により緩めました。次回も1週間後に予約をお取りしました。

 

4回目は前回と状態があまり変わりませんでしたが、その1週間後の5回目に来られたときは痛みが10段階で5ぐらいになりました。やはり同じ施術を行い、次回も1週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときは痛みが「半分以下になっている」ので鍼施術と手技療法の後、腰痛体操を指導して、次回は10日後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときはあまり変化がありませんでしたが、その2週間後の8回目のときは痛みが10段階で3か4になっていました。腰痛体操のさらなる励行を指導して、また同様のはり施術と手技療法を行いました。次回は3週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは前回とあまり変化がありませんでしたが、その3週間後の10回目のときはほとんど痛みを感じなくなっていましたので、同じ施術の後に定期的な体のメンテナンスをお勧めし、以後は4~5週間に1回の割合でいらっしゃっています。