弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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腰椎の変形からくる慢性腰痛とそれに伴う坐骨神経痛

 練馬区羽沢 60代 女性

2013年の9月に来られたこのお客様はベビーシッターのお仕事をされている方です。

 

左の膝関節が変形している外に、腰部に老化による変形(隙間が狭くなっている)があり、右脚にまで痛みとしびれが出ていました。

 

整形外科で痛み止めをを頂き、一時的に良くなりましたが温泉に行ったことで再度悪化しました。

 

コルセットを出して頂き、週1回のブロック注射と強い痛みに対する座薬を出され、一方で他の鍼灸院と整体院で4、5回ずつ施術を受けたそうです。

 

それでもなかなか痛みの軽減が認められず弁天通り接骨院に来られました。

 

カウンセリングをすると脚を組んだり横座りをする癖があり、荷物をお持ちになるときは右手(肩)で持つことが多いそうです。お子さんをだっこすることがよくあるせいか、「腰痛を感じない日はない」。

 

体の状態を検査してみると、重心が右寄り首の骨も右にズレていました。腰から右臀部にかけては筋肉の緊張が強く、脚のしびれはふくらはぎまで拡がっていました。

 

そこでまず、脚を組んだり横座りをしない、荷物は左右均等に持つ、だっこするときは必ずコルセットをすることを指導しました。

 

その上で腰と右臀部、右脚部にかけてはり施術をしました。そして首の骨の矯正をした後で、腰と股関節周りの筋肉を手技療法によって緩めました。痛みが強いため、骨盤調整はあえてしませんでした。次回は5日後に予約を取りました。

 

2回目、その1週間後の3回目、その1週間後の4回目までは症状に変化はなく、同じ施術をしたのみでした。あきらめかけていたことろを励まして、再度1週間後に予約を取りました。

 

5回目に来られたときは痛みが10段階で8か9になっていました。そこで腰と右臀部から右脚部にかけて針施術を行い、その後で首の骨の矯正以外に骨盤の調整を軽めにしてから、腰と股関節周りの筋肉を手技療法によって緩めました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

6回目はあまり変化がありませんでしたが、その1週間後の7回目に来られたときは痛みが10段階で7か8にまでなっていました。

 

そこで同じようにはり施術をおこなった後、首の骨の矯正と本来の骨盤調整をしました。そして腰と股関節周りの筋肉を手技療法により緩めました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

8回目、その1週間後の9回目は特に変化はありませんでしたが、その1週間後の10回目に来られたときは痛みが10段階で5か6にまでなっていました。

 

そこで同じように鍼施術と手技療法を行った後、腰痛体操をお教えして自宅で毎日やって頂くよう指導しました。次回は2週間後に予約を取りました。

 

11回目に来られたときは2週間空けたわりには特に悪化することがなかったので、やはりまず針施術を行い、その後で首の骨の矯正と骨盤調整を施しました。

 

そして腰と股関節周りの筋肉を手技療法により緩めました。次回の予約も2週間後に取りました。

 

12回目に来られたときは痛みが10段階で4か5(「半分以下」)にまでなっていました。そこで同じくはり施術と手技療法を行い、コルセットは外出するときのみして頂くことと腰痛体操の励行を指導しました。次回は3週間後に予約を取りました。

 

13回目に来られたときは「前回よりは少し良いがこれ以上(期間を)空けると自信がない」とおっしゃっていました。

 

そこでその後は同じ施術方法をとりながら、今も3週間に1回の割合でいらっしゃっており、腰の痛みやお尻と脚のしびれは小康状態です。