弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)

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営業時間:平日9:00~20
:00 土曜日9:00~17:00

03-5999-6636

慢性腰痛を基礎とするぎっくり腰とそれに伴う神経症状

 練馬区豊玉中 30代 男性

2017年6月に来られたこのお客様は立ち仕事(飲食業)の方です。

 

今朝方、歩きながらくしゃみをしたところ腰に激痛が走りそのまま動けなくなったそうです。

 

午前中に整形外科に行きレントゲンを撮ったところ、骨には大きな異常がないものの「以前見つかった骨と骨の隙間が狭くなっていることが原因かもしれない」と言われました。

 

出された痛み止めが全く効かないため不安になり、弁天通り接骨院へ来られました。

 

カウンセリングをしたところ数年前に腰に見つかった骨の変形は小さいため手術は見送られましたが、しばらく強い痛みが続き、なくなった後も左脚全体がつっぱる様な感じが残ったそうです。

 

趣味のジョギング中に何回か同じ痛みを再発させており、また、体重は増加傾向にあります。コルセットはあるけれどもしておらず、右脚を上にして組む癖があり、荷物も右手で持つことが多い。

 

体の状態をみてみると体の重心が右寄り骨盤も右側に傾きがあり首の骨も右にずれていました。左脚の神経症状を示す検査(SLR)は陰性でした。触ってみると左の腰と臀部の筋肉に強い緊張も認めることができました。

 

そこでまず、腰と左臀部、左脚にかけてはり施術を行いました。その上で骨盤調整首の骨の矯正を行い、腰と股関節周りの筋肉を緩めました。

 

コルセットを寝ている時以外はして頂く、脚は組まない、荷物は左右均等に持つこと等を指導し、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときは痛みが10段階で8か9になっていましたので、前回と同じはり施術と手技療法を施し、次回も1週間後に予約を取りました。

 

3回目に来られたときは痛みが10段階で6か7になっていましたので、前回同様はり施術と手技療法を施し、自宅にいるときはコルセットは外してもよいことと腰痛体操を指導しました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

4回目とそのまた1週間後の5回目に来られたときは痛みが10段階で5か6になっていましたので、コルセットは外出中のみすればよいことを指導しました。

 

その上でまず鍼施術を行い、そして骨盤の調整と首の骨の矯正をし、腰と股関節周りの筋肉を手技療法により緩めました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときは痛みが10段階で「半分以下に」なっていましたので、同じ施術をし、仕事中のみコルセットをすればよいことを指導しました。次回は2週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは、仕事中にまた重い物を持って腰痛を悪化させていましたので、患部にアイシングをすることと寝る時以外はコルセットをすることを指導しました。その上で同じ施術を行い、また2週間後に予約を取りました。

 

8回目に来られたときは痛みが10段階で3か4になっていましたので、やはり鍼施術と手技療法を行い、腰痛体操のさらなる励行を指導しました。次回は3週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは痛みが10段階で3以下になっていましたので、仕事中のみコルセットを付けながら4~5週に1回の割合で体のチェックにいらしています。